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三菱化と大成建設、ビル外壁で太陽光発電-2ミリメートル厚、意匠性保つ

日刊工業新聞より。
三菱化と大成建設、ビル外壁で太陽光発電-2ミリメートル厚、意匠性保つ

mitsubishiChem_solarcell_outsideunit_image.jpg
【外壁ユニットに組み込む太陽電池モジュール】

三菱化学大成建設はオフィスビルの外壁で太陽光発電ができる
有機薄膜太陽電池外壁ユニットを開発したと発表しています。

大成建設の技術センター(横浜市戸塚区)に建設中の実証棟で5月から実証試験を始めるとしています。
厚さ約2mmと薄く軽量で、従来の太陽電池パネルでは困難だったビルの外壁に意匠性を損なうことなく設置可能。
省エネに加え災害時の機能を維持する都市型ゼロエネルギービル(ZEB)向けに2015年度の事業化を目指すとの事。

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『ZEB実証棟』(完成イメージ)

「ZEB実証棟」は3階建てで延べ床面積約1000m2。ガラス製の外壁の内側にユニットを
最大356枚取り付ける事が出来、エネルギー変換効率は約5%。
発電能力は10kWとノートパソコン約300台分を動かすエネルギーに相当しており
事業化までに変換効率を10%超にまで引き上げるほか、生産コストの削減も進めるとの事です。

mitsubishiChem_organic_thinfilm_solarcell_image.jpg
三菱化学の有機薄膜太陽電池

ニュースリリースによると
「建物の外壁へ設置するためには、サイズや色など建物に求められるデザインに対応できる
フレキシブル性や軽量性、また、建物の長寿命化に伴う機器更新の容易さなどが必要となり、
本格的な建物の外壁対応型太陽光発電パネルは今まで実用化されていませんでした。」
とありますが、確かに外壁への適用についてはこれまで見られていませんでした。
耐久性や意匠性、メンテナンス性において適用しにくかったのは確かだと思います。
今後の取り組みに期待したいですね。

三菱化学ニュースリリース
ZEBに対応した『有機薄膜太陽電池外壁ユニット』の開発と導入
~ 「都市型ZEB」を目指し実証試験開始 ~



三菱化学大成建設はオフィスビルの外壁で太陽光発電ができる有機薄膜太陽電池外壁ユニットを開発した。大成建設の技術センター(横浜市戸塚区)に建設中の実証棟で5月から実証試験を始める。厚さ約2ミリメートルと薄く軽量で、従来の太陽電池パネルでは困難だったビルの外壁に意匠性を損なうことなく設置可能。省エネに加え災害時の機能を維持する都市型ゼロエネルギービル(ZEB)向けに2015年度の事業化を目指す。
 「ZEB実証棟」は3階建てで延べ床面積約1000平方メートル。ガラス製の外壁の内側にユニットを最大356枚取り付ける。光を電気に変えるエネルギー変換効率は約5%。発電能力は10キロワットとノートパソコン約300台分を動かすエネルギーに相当する。事業化までに変換効率を10%超にまで引き上げるほか、生産コストの削減も進める。



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(2013/03)
東京理科大学総合研究機構太陽光発電研究部門

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