FC2ブログ

三菱化学とパイオニア、有機EL量産出荷-塗布式でコスト10分の1

日刊工業新聞より。
三菱化学とパイオニア、有機EL量産出荷-塗布式でコスト10分の1

pioneer_mitsubishi_oledringht_mojule_massspro_image.jpg
発光層塗布型有機EL照明モジュール

三菱化学パイオニアは発光層塗布型有機EL照明モジュールの量産出荷を始めたと発表しています。
原料を溶かし込んだ溶液を基板に塗布して発光層を成膜する独自手法を採用しており
真空装置内で蒸発させた原料を基板上に堆積させる蒸着成膜法に比べて生産コストを最大10分の1に抑えたとの事です。
店舗照明や医療照明器具向けとして、2015年度に売上高30億円を見込むとの事。
パイオニアの完全子会社であるパイオニアOLEDライティングデバイス(山形県米沢市)で
量産ラインが完成し、月産能力は数万枚とされています。

有機EL照明モジュールの外形寸法は92.4mm角(発光部は約76mmル角)で厚さは4.3mm。
電球色タイプで1平方メートル当たりの最大輝度が3000カンデラと2000カンデラを用意しているとの事。
有機EL照明はコニカミノルタも約100億円を投じて月産能力100万枚の工場を
新設し14年秋に量産を始めるとしています。

コニカミノルタの工場新設の発表に引き続き三菱化学パイオニア有機EL照明モジュールの量産を
開始したと発表しています。特長としては塗布型を採用することでコストを格段に下げている事が
挙げられます。こちらはリジッドな製品のようです。
有機EL照明から撤退する企業もある一方で量産の動きも相次いでいます。
今後の動向が注目されますね。

三菱化学パイオニアニュースリリース
発光層塗布型有機EL照明モジュールの量産出荷を開始

当ブログ関連記事
パイオニア、世界初“発光層塗布型”有機EL照明モジュールのサンプル出荷を開始
パイオニア、美容に有機EL照明-資生堂と用途開発


三菱化学とパイオニアは19日、発光層塗布型有機EL照明モジュールの量産出荷を始めたと発表した。原料を溶かし込んだ溶液を基板に塗布して発光層を成膜する独自手法を採用。真空装置内で蒸発させた原料を基板上に堆積させる蒸着成膜法に比べて生産コストを最大10分の1に抑えた。店舗照明や医療照明器具向けとして、2015年度に売上高30億円を見込む。
 パイオニアの完全子会社であるパイオニアOLEDライティングデバイス(山形県米沢市)で量産ラインが完成した。月産能力は数万枚。
 有機EL照明モジュールの外形寸法は92・4ミリメートル角(発光部は約76ミリメートル角)、厚さ4・3ミリメートル。電球色タイプで1平方メートル当たりの最大輝度が3000カンデラと2000カンデラを用意している。
 有機EL照明はコニカミノルタも約100億円を投じて月産能力100万枚の工場を新設し14年秋に量産を始める。



有機EL照明のすべて有機EL照明のすべて
(2013/03/01)
日経エレクトロニクス

商品詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト



この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

miyabi

  • Author:miyabi
  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

    Twitter @deep2black
カレンダー
03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近の記事
タグリスト
カテゴリー
アーカイブ
リンク
人気記事
ブログ内検索
関連書籍
RSSフィード
Twitter