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京大、半透明セラ蓄光材を開発-青色光で励起、長く高輝度残光

日刊工業新聞より。
京大、半透明セラ蓄光材を開発-青色光で励起、長く高輝度残光

kyotoUniv_new_fluolencematerial_ueda_image.png

京都大学上田純平助教らの研究グループは、外部からの励起光を遮断した後でも
長時間発光し続ける蓄光材料を開発したと発表しています。
開発したのは半透明なセラミックス残光蛍光体で耐水性が高く、
水中に入れても劣化せずに残光し続け、
またカラーバリエーションも豊富で青緑から黄緑、黄色までの発光を実現するとの事です。
上田助教らは白色LED下で働くセリウムに着目し、ガーネットに添加して、これを母体結晶としています。
残光メカニズムを解明した上で組成比の最適化を施した結果、
残光輝度は、既存の蓄光材として樹脂などに練り込んで使われる粒径2μm程度の
ストロンチウムアルミネートの2倍程度となり、残光時間も約13時間あったそうです。
開発した新材料は半透明なセラミックス蛍光体のため、
励起光が蛍光体内部まで侵入して効率良く励起できることも特徴との事。

京都大学 田部研究室
kyotoUniv_tanabeLab_image.gif
http://www.talab.h.kyoto-u.ac.jp/index.html


京都大学上田純平助教らの研究グループは、外部からの励起光を遮断した後でも長時間発光し続ける蓄光材料を開発した。一般的な白色LED照明に用いられている青色光からの励起で高輝度の残光を示す。開発したのは半透明なセラミックス残光蛍光体で耐水性が高く、水中に入れても劣化せずに残光し続ける。カラーバリエーションも豊富で青緑から黄緑、黄色までの発光を実現する。
 従来、蓄光材料は紫外光を励起光源にする。現在、室内照明で白色LEDの普及が進む。白色LEDは青色LEDの青色光と、青色光を吸収した蛍光体が黄色に光って組み合わされた“疑似白色”を実現している。このため、青色光を光源とする蓄光材の開発が求められていた。
 上田助教らは白色LED下で働くセリウムに着目。ガーネットに添加して、これを母体結晶とした。「固体光物理学」に基づく残光メカニズムを解明した上で組成比の最適化を施した結果、残光輝度は、既存の蓄光材として樹脂などに練り込んで使われる粒径2マイクロメートル程度のストロンチウムアルミネートの2倍程度となり、残光時間も約13時間あったという。発光色の調整もできる。
開発した新材料は半透明なセラミックス蛍光体のため励起光が蛍光体内部まで侵入して効率良く励起できることも特徴。



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