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シャープ、米の太陽電池生産から撤退-3月末めど

日刊工業新聞より。
シャープ、米の太陽電池生産から撤退-3月末めど

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シャープが3月末めどに米国の太陽電池生産から撤退すると報じられています。
拠点の米テネシー州の工場で、すでに希望退職募集に向けた労働協議に入っており、
太陽電池に関わるのは約300人で募集人員も同規模になりそうとの事です。
米国の太陽電池市場は国策で拡大傾向ですが、中国企業などとの競争激化で
採算性が悪化していた事が背景にあるようです。
注力する日本はすでに再編・縮小して堺工場(堺市堺区)に集約し、
外部調達品の増加などで採算改善に努めているそうです。
太陽電池事業も中国企業の参入などにより一気にレッドオーシャン化したように見えます。
中国メーカー自身も無傷ではなく、大手メーカーの生産子会社が破綻するなど、
業界は大きく荒れている印象です。
国内市場の動向については政府の政策(余剰電力買取制度や補助金など)に大きく左右される
部分が多く、特に産業・公共用途ではFIT(Feed-in Tariff)の影響が顕著に表れるようです。
一方で住宅用は緩やかに成長していますが、これまで以上にコスト競争力や
技術的なアドバンテージが求められてくるのではないかと思います。

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太陽電池・部材の世界市場に関する調査結果 2013
太陽光発電システム等の普及動向に 関する調査 - 経済産業省(PDF)
株式会社富士経済:太陽電池の世界市場を調査


シャープが3月末めどに米国の太陽電池生産から撤退することが、23日分かった。拠点の米テネシー州の工場で、すでに希望退職募集に向けた労働協議に入っている。同工場は太陽電池と電子レンジ、複写機トナーを生産し、従業員は約450人。太陽電池に関わるのは約300人で募集人員も同規模になりそうだ。太陽電池以外は続ける。
 米国の太陽電池市場は国策で拡大傾向だが、中国企業などとの競争激化で採算性が悪化していた。
 2015年度までの3カ年計画で掲げた太陽電池の欧米事業縮小の一環。太陽電池と電子レンジを手がける英国工場も2月末の太陽電池生産の停止を決め、正社員約400人のうち250人の希望退職を募集。海外生産は、イタリアの合弁工場のみとなる。一方、注力する日本はすでに再編・縮小して堺工場(堺市堺区)に集約し、外部調達品の増加などで採算改善に努めている。



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(2013/05/25)


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