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日大、炭素繊維強化熱可塑性プラの短時間成形技術実用化にめど-成形時間2―3分

日刊工業新聞より。
日大、炭素繊維強化熱可塑性プラの短時間成形技術実用化にめど-成形時間2―3分

日本大学生産工学部の邉(べん)吾一教授らは、炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)を
短時間で成形する技術の実用化にめどをつけたと発表しています。

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CFRTPは体積比で炭素繊維45%、樹脂55%。母材に液状のイプシロン―カプロラクタムを重合化させた
ポリアミド6ナイロンを使用し、約110℃に加熱した金型にカーボンシートを積層し、
イプシロン―カプロラクタムを注入して成形するそうです。
引っ張りや曲げ強度などの力学的特性はCFRPと同等で、柔らかい熱可塑性樹脂を使うことから、
衝撃特性に優位性があり熱を加えると軟化するため、再利用できるとの事。
成形時間は2―3分程度で、オートクレーブ(複合材硬化炉)を用いる熱硬化性の
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の成形に比べて約10分の1に短縮でき、
成形時の温度調節が不要なため、エネルギー効率が高いとの事です。
最近CFRP関係の発表が活発ですね。

当ブログ関連記事
ニッタ、CNT微量添加で炭素繊維を強化する新手法を開発


 【千葉】日本大学生産工学部の邉(べん)吾一教授らは、炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)を短時間で成形する技術の実用化にめどをつけた。成形時間は2―3分程度で、オートクレーブ(複合材硬化炉)を用いる熱硬化性の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の成形に比べて約10分の1に短縮できる。成形時の温度調節が不要なため、エネルギー効率が高い。
邉教授らは真空ポンプで樹脂を金型に注入し、真空成形する方法を確立した。オートクレーブに比べて設備投資を抑えられる。CFRTPは体積比で炭素繊維45%、樹脂55%。母材に液状のイプシロン―カプロラクタムを重合化させたポリアミド6ナイロンを使用する。約110度Cに加熱した金型にカーボンシートを積層し、イプシロン―カプロラクタムを注入して成形する。
 CFRTPの引っ張りや曲げ強度などの力学的特性はCFRPと同等。柔らかい熱可塑性樹脂を使うことから、衝撃特性に優位性がある。熱を加えると軟化するため、再利用できる。



CFRP/CFRTPの加工技術と性能評価―量産を実現する最新技術CFRP/CFRTPの加工技術と性能評価―量産を実現する最新技術
(2012/05)


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