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昭和電工、有機EL撤退-パワー半導体などに集中

日刊工業新聞より。
昭和電工、有機EL撤退-パワー半導体などに集中

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昭和電工が有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)照明事業から撤退すると報じられています。
既に研究開発を打ち切っており、現在は独自技術に関する特許・ノウハウの売却などを検討しているとの事。
これに伴い、2013年内に予定していた有機EL照明パネルの量産試験も取りやめているそうです。
同社は塗布燐光型高分子有機ELの技術を保有しており、今後の特許技術の取得先が注目されます。

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◎ 昭和電工の有機EL事業の沿革

Tech-on:
光の取り出し効率40%の有機EL素子を昭和電工が開発(2009/07/28)
有機ELパネルの量産試作ラインを導入へ,昭和電工が2008年に実用化目指す(2007/02/15)
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 昭和電工が有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)照明事業から撤退することが分かった。既に研究開発を打ち切っており、現在は独自技術に関する特許・ノウハウの売却などを検討している。同照明は次世代照明として期待を集めるが、本格的な市場形成には至っていない。一方でパワー半導体用の材料やリチウムイオンバッテリー(LIB)材料といった事業が育ってきていることもあり、成長分野の選択と集中を進める。
 2013年内に予定していた有機EL照明パネルの量産試験も取りやめた。ただ、同社の照明パネルには約45%と高い光取り出し効率を実現する独自技術・素材がある。一連の技術・特許の売却や、技術供与を検討していく。
 一方、車載などを用途に需要が高まっているパワー半導体用炭化ケイ素(SiC)ウエハーを設備増強しているほか、LIB向けのラミネートフィルムや負極材、バインダーなどの事業も育ってきた。



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