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積水化、曲がる大容量リチウム電池を来年にも出荷-茨城に設備

日刊工業新聞より。
積水化、曲がる大容量リチウム電池を来年にも出荷-茨城に設備

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積水化学工業は2014年2月に曲げられるフレキシブルリチウムイオンバッテリー(LIB)の製造ラインを設置し、
14年夏にサンプル出荷を始める計画を明らかにしています。
中量産施設を試作機のある茨城県つくば市の拠点に設置、連続塗工など独自技術を採用し、
生産性を一般的なLIBセル製造の約10倍に引き上げるとの事です。
15年度に商業生産を始める予定で、生産能力はセル面積で年間1000万平方メートル以下の見通し。
投資額は10億円未満。セルを積層したモジュールとしても販売したい考え。
主流の電解液系LIBでは真空注液工程に製造コストがかかりますが、
独自開発のゲル状ポリマー電解質を用いて連続塗工を実現し、生産性を10倍に向上。
負極材にケイ素系を用いたことでバッテリーセルの容量は現行品の約3倍の
1リットル当たり900ワット時となる見通し。
フレキシブルバッテリーについてはフレキシブル端末を積極的に進めている韓国企業が乗り出していますが
積水化学の製品は従来のものよりも生産性が高く、かつ容量密度を向上させているということで注目されます。

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 積水化学工業は2014年2月に曲げられるフレキシブルリチウムイオンバッテリー(LIB、写真)の製造ラインを設置し、14年夏にサンプル出荷を始める計画を明らかにした。試作と量産の中間に位置する中規模ラインとして試作機のある茨城県つくば市の拠点に設置する。連続塗工など独自技術を採用し、生産性を一般的なLIBセル製造の約10倍に引き上げる。曲げられるうえに現行品の約3倍の容量密度を実現したことから、スマートフォンなど搭載先の小型化につながる。

 15年度に商業生産を始める。生産能力はまだ明らかになっていないが、セル面積で年間1000万平方メートル以下の見通し。投資額は10億円未満。セルを積層したモジュールとしても販売したい考え。
 主流の電解液系LIBでは真空注液工程に製造コストがかかるが、独自開発のゲル状ポリマー電解質を用いて連続塗工を実現し、生産性を10倍に向上。負極材にケイ素系を用いたことでバッテリーセルの容量は現行品の約3倍の1リットル当たり900ワット時となる見通し。
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小久見 善八

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