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篠田プラズマが事業停止 資金繰り悪化で

神戸新聞NEXTより。
篠田プラズマが事業停止 資金繰り悪化で

プラズマディスプレーの開発型ベンチャー、篠田プラズマがディスプレー産業の不振などに伴う
資金繰りの悪化で事業停止したと発表しています。負債総額は約10億6千万円。
同日付で全従業員30人を解雇し、金融機関や取引先への支払いを停止したとの事です。

同社は富士通研究所にてプラズマテレビ技術をリードした篠田氏が中心となって2005年に設立した企業です。
曲げ多状態での設置が可能なフィルム上のプラズマディスプレイを開発し、
SHiPLAシプラ)」という商品名で発売していました。
フィルムをつなぎ合わせる事で100型以上の大画面を構成することができ、かつフィルム形状の為
柱に巻きつけるなどの特殊な設置ができることが特徴となっています。

原理としては直径1mmのガラス・チューブ内に,放電ガスやRGBそれぞれの蛍光体などを封止した
「プラズマ・チューブ」を使用します。チューブを並べて上下からフィルム状の電極で挟み込んだ構造となっており、電圧を印加すると,電極が交差する個所が放電し発光するという仕組みとなっています,

今後は事業を継続するためにスポンサーを探すとのことですが、特徴を持った技術だと思いますので
良いスポンサーが見つかることを願います。

篠田プラズマ
shinoda_plasma_logo.gif
http://www.shi-pla.jp/



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Tech-on:【CEATEC】いわば「シート状のPDP」,篠田プラズマが試作品を初公開

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プラズマディスプレーの開発型ベンチャー、篠田プラズマ(神戸市中央区、篠田傳会長兼社長)は19日、ディスプレー産業の不振などに伴う資金繰りの悪化で事業停止したと発表した。負債総額は約10億6千万円。
同日付で全従業員30人を解雇し、金融機関や取引先への支払いを停止した。今後、事業再建を支援するスポンサーを探す。
 同社は、富士通研究所勤務時代にプラズマテレビ技術をリードした篠田氏(65)が中心となって2005年に設立した。資本金約4億7800万円。軽くて曲げることができる
独自のフィルム型ディスプレーの事業化を目指し、兵庫県も補助金や投資ファンドを通じて支援していた。
 帝国データバンク神戸支店(神戸市中央区)によると、11年3月期の売上高はピークの約2億8900万円だったが、研究開発費などがかさみ大幅な赤字を計上。13年3月期は売上高が約1700万円まで落ち込み、約2億8400万円の純損失を計上した。
 篠田氏や弁護士によると、生産効率化のため工場の拡張計画を進めていたが、独立行政法人中小企業基盤整備機構の債務保証が認められず金融機関の融資が受けられなかった。
政府系ファンドの産業革新機構からの投資も認められなかった。
 篠田氏は「私の力が及ばなかった。技術を理解してくれるスポンサーを探し、再生を目指したい」と述べた。(松井 元)
 井戸敏三県知事の話 資金繰りに苦労されていたことは前々から知っていたが、(事業停止は)非常に残念だ。技術力そのものは世界最先端。続けられることを期待したい。
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パナソニック・ショックパナソニック・ショック
(2013/02/23)
立石 泰則

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  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

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