FC2ブログ

日本電気硝子、膨張係数2割高めたリボン状ガラス開発-電子・医療向け拡販

日刊工業新聞より。
日本電気硝子、膨張係数2割高めたリボン状ガラス開発-電子・医療向け拡販

NEG_glass ribbon

日本電気硝子は従来品に比べ膨張係数を2割高めたガラスリボンを完成、販売を始めたとの事です。
CEATECでも出展していたようですのでご覧になられた方もおられたのではないでしょうか。
(ニュースリリースは9/26)
厚さ4-50μmの極薄タイプで、樹脂フィルムのように曲げたり、巻いたりすることが可能で
すでに一部の研究機関に「微小化学分析用マイクロチップ」の部材として採用されているそうです。
電気・電子部品の汎用部材であるステンレススチールやジルコニアセラミックスと熱膨張係数を
同等にしたことで、採用機会の拡大につながるとみているとの事。
熱膨張係数の違いは異なる材料を組み合わせる際にはかなりやっかいな問題です。
個人的には熱膨張係数は小さい方がいいというイメージを持っていましたが、
逆に上げることで他の材料に合わせるというのは良い発想だと思います。

日本電気硝子ニュースリリース
極薄<ガラスリボン>の新材料の開発に成功(pdf)

日本電気硝子ウェブページ
NEG_logo.gif
http://www.neg.co.jp/JP/

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
 日本電気硝子は従来品に比べ膨張係数を2割高めたガラスリボン(写真)を完成、販売を始めた。熱膨張への耐性に優れるため、ディスプレーや電子・光通信、医療など幅広い製品分野での利用が期待できる。厚さ4マイクロ―50マイクロメートルの極薄タイプで、樹脂フィルムのように曲げたり、巻いたりすることが可能。すでに一部の研究機関に「微小化学分析用マイクロチップ」の部材として採用された。
 ガラスリボンは耐熱性やガスバリアー性、電気絶縁性などガラスの材料特性に加え、曲げやねじりに強いといった特徴を併せ持つ。電気・電子部品の汎用部材であるステンレススチールや
ジルコニアセラミックスと熱膨張係数を同等にしたことで、採用機会の拡大につながるとみている。
 寸法仕様は幅0・5ミリ―20・0ミリメートル、長さ100メートル以下で要望に合わせて製造できる。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

機能性ナノガラス技術と応用 (CMCテクニカルライブラリー―新材料・新素材シリーズ)機能性ナノガラス技術と応用 (CMCテクニカルライブラリー―新材料・新素材シリーズ)
(2009/03)
平尾 一之、田中 修平 他

商品詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト



この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

miyabi

  • Author:miyabi
  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

    Twitter @deep2black
カレンダー
11 | 2020/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
タグリスト
カテゴリー
アーカイブ
リンク
人気記事
ブログ内検索
関連書籍
RSSフィード
Twitter