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シチズン、硬さ2倍で“キズ防ぐ”金属被膜技術を開発

日刊工業新聞より。
シチズン、硬さ2倍で“キズ防ぐ”金属被膜技術を開発

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シチズン時計は、金属表面の硬さを既存手法の2倍にする被膜技術を開発したと発表しています。
キズの付きにくさは同3倍になるとの事。
密着性と膜の硬度が高く、意匠性を損なう白濁などがない合金化合物を、
真空内でプラズマを発生させて成膜させるそうです。素材が気になるところですね。
従来のチタン系の材料の場合、硬さを上げるために膜を厚くすると色合いや密着性が問題と
なっていたとの事です。

同社では元々時計の表面処理としてイオンプレーティングやDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜などを
取り扱っているようです。

シチズン受託表面処理サービス
http://watch.citizen.co.jp/product/dlc/index.html

シチズン「デュラテクト」技術
http://citizen.jp/technology/duratect.html

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 シチズン時計(東京都西東京市、青柳良太社長、042・468・4694)は、金属表面の硬さを既存手法の2倍にする被膜技術を開発した。キズの付きにくさは同3倍になる。
密着性と膜の硬度が高く、意匠性を損なう白濁などがない合金化合物を、真空内でプラズマを発生させて成膜させる。腕時計に施すことで外装の経年劣化を抑えられる。
10月発売の新製品に初採用する。
 新技術「デュラテクト アルファ」を、ステンレスやチタンの腕時計バンドやケース外周部などに適用する。ステンレスを生材料の6倍の硬さ、3倍の耐傷性にできる。まずは腕時計の高級モデル「エクシード」の新作に採用し、段階的に他モデルに展開していく。
 2001年投入の既存手法の「デュラテクト」は膜材料にチタン系を採用している。硬さを上げるために膜を厚くするなどすると色合いや、剥がれの原因となる密着性が課題になる。
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(2010/12)
深津 晋

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