シャープ、1665億円調達-中小型液晶に投資
日刊工業新聞より。
シャープ、1665億円調達-中小型液晶に投資
経営再建中のシャープは、公募増資と第三者割当増資で最大約1665億円の資金を10月24日までに
調達すると発表しています。巨額赤字で傷んだ財務基盤を改善し、企業年金の積み立て不足や、
来年の社債償還に備えるとの事。中小型液晶パネルなどの成長事業にも投資するとしています。
シャープは堺や亀山のラインを保有していることもあり、どちらかというと大型サイズに強い印象が
ありますね。一方で中小型をメインとする企業が集まって設立されたJDIは中小型に強い印象があります。
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経営再建中のシャープは18日、公募増資と第三者割当増資で最大約1665億円の資金を10月24日までに調達すると発表した。
巨額赤字で傷んだ財務基盤を改善し、企業年金の積み立て不足や、来年の社債償還に備える。中小型液晶パネルなどの成長事業にも投資する。
既存株主の希薄化率は最大42・1%になる。公募増資での調達額は最大約1489億円。発行する株式は最大4億5000万株。
売り出し価格は10月7日から9日までに決定し、その5営業日後が払込日となる。

第三者割当増資の調達額は約175億円。電動工具大手マキタが約100億円、住宅設備大手LIXILが約50億円、自動車部品大手デンソーが約25億円を引き受ける。それぞれ従来から協業関係があり、資本提携は、奥田隆司会長が社長時代に働きかけた案件だ。
マキタは過去にシャープから「空気清浄機などのOEM供給を受けていた関係で、人的な縁があった」(堀司郎マキタ社長)。
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シャープ、1665億円調達-中小型液晶に投資
経営再建中のシャープは、公募増資と第三者割当増資で最大約1665億円の資金を10月24日までに
調達すると発表しています。巨額赤字で傷んだ財務基盤を改善し、企業年金の積み立て不足や、
来年の社債償還に備えるとの事。中小型液晶パネルなどの成長事業にも投資するとしています。
シャープは堺や亀山のラインを保有していることもあり、どちらかというと大型サイズに強い印象が
ありますね。一方で中小型をメインとする企業が集まって設立されたJDIは中小型に強い印象があります。
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経営再建中のシャープは18日、公募増資と第三者割当増資で最大約1665億円の資金を10月24日までに調達すると発表した。
巨額赤字で傷んだ財務基盤を改善し、企業年金の積み立て不足や、来年の社債償還に備える。中小型液晶パネルなどの成長事業にも投資する。
既存株主の希薄化率は最大42・1%になる。公募増資での調達額は最大約1489億円。発行する株式は最大4億5000万株。
売り出し価格は10月7日から9日までに決定し、その5営業日後が払込日となる。

第三者割当増資の調達額は約175億円。電動工具大手マキタが約100億円、住宅設備大手LIXILが約50億円、自動車部品大手デンソーが約25億円を引き受ける。それぞれ従来から協業関係があり、資本提携は、奥田隆司会長が社長時代に働きかけた案件だ。
マキタは過去にシャープから「空気清浄機などのOEM供給を受けていた関係で、人的な縁があった」(堀司郎マキタ社長)。
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