東レ、PPS使い炭素繊維樹脂シートを試作-熱可塑型を拡充

日刊工業新聞より。
東レ、PPS使い炭素繊維樹脂シートを試作-熱可塑型を拡充

東レ子会社の東洋プラスチック精工は、超耐熱性樹脂のポリフェニレンサルファイド(PPS)を
母材にした炭素繊維強化樹脂(CFRP)シートを試作したと報じられています。
量産性に優れる熱可塑性樹脂を用いることで熱間プレスなどで形状加工が可能との事。
耐性は弱いが加工性に優れるナイロン6製のCFRPと合わせて提案していく模様です。

東洋プラスチック精工株式会社
http://www.toplaseiko.com/index.html

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 東レ子会社の東洋プラスチック精工(東京都中央区、遠山和年社長、03・3241・3972)は、超耐熱性樹脂のポリフェニレンサルファイド(PPS)を母材にした炭素繊維強化樹脂(CFRP)シートを試作した。ナイロン6製のCFRPとともに自動車部品や電子機器用筐(きょう)体などの軽量素材として提案する。
PPSなど量産性に優れる熱可塑性樹脂を使ったCFRPは熱間プレスなどで目的の形状に加工できる。
量産性が高い点を生かし、CFRP市場のすそ野拡大へとつなげる。

東洋プラスチック精工 CFRP

PPSを母材にしたCFRPシート。熱間プレスや真空成形で加工できる
 炭素繊維を15―30%配合したコンパウンド(混練材)をまず製造し、押し出し成形でシートにする。シートは熱間プレスや真空成形など加工。

 PPSは200度C弱の高温環境で使用でき、機械的強度や耐薬品性も高い。ナイロン6はPPSほど高い特性は持っていないが加工性に優れる。
ナイロン6製は切削用ブロックや曲げ加工用の長板もラインアップ。両樹脂とも東レが製造。
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炭素繊維の最先端技術 (CMCテクニカルライブラリー 455 新材料・新素材シリーズ)炭素繊維の最先端技術 (CMCテクニカルライブラリー 455 新材料・新素材シリーズ)
(2013/04)
前田豊

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