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パナソニック、70型のタッチ・パネルに対応するCu配線フィルムを試作

Tech-onより。
パナソニック、70型のタッチ・パネルに対応するCu配線フィルムを試作

パナソニックは、70型の静電容量方式タッチ・パネルに対応する、Cuメッシュ・パターンを用いた
「微細配線電極フィルム」の試作に成功したと発表しています。
以前の発表以降、国内外の20社程度から引き合いがあり、
サイズとしては70型程度の大型サイズの引き合いが多い模様で、試作に取り組んできたとの事。

配線幅は最少で5umと前の記事の大日本印刷のものよりは太いですね。
70型の試作品は線幅8umのようです。このあたりの数umの線幅の違いが
視認性にどこまで影響するのか気になるところです。
LCD等の画面と重ねた場合に画素の格子と配線の格子が重なって
モアレが発生する場合は配線間隔や傾きを調整しているとの事。
国外ではすでに実用化が始まっており、国内でも各社のメタルメッシュへの取り組みが
加速しているようです。

panasonic 70型のタッチ・パネルに対応する「微細配線電極フィルム」
70型のタッチ・パネルに対応する「微細配線電極フィルム」


panasonic 表面抵抗が小さく、大型化に対応しやすい
表面抵抗が小さく、大型化に対応しやすい

panasonic Cuメッシュ・パターンの拡大写真
Cuメッシュ・パターンの拡大写真

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パナソニックは、70型の静電容量方式タッチ・パネルに対応する、Cuメッシュ・パターンを用いた「微細配線電極フィルム」の試作に成功した。デジタル・サイネージや電子黒板などへの応用に向けて、機器メーカーやタッチ・パネル・メーカーなどでの評価用に提供する。

 Cuメッシュ・パターンを用いた配線フィルムは、PETフィルムとCu箔を重ねた素材を露光、現像、エッチング、剥離して形成する。既存のITOを用いたフィルムに比べて、表面抵抗が約1/100~1/300の0.5Ω/□と小さいことから信号劣化が少なく、タッチ・パネルの大型化に対応しやすい。パナソニックがCu配線フィルムの開発を2013年6月4日に発表して以来、国内外の20社程度から引き合いがあったという(発表資料)。

 このうち、電子黒板などへの応用に向けた70型対応品の要望が多いことから、試作に取り組んできた。これまでに展示会などで公開していたのは、47型対応品が最大だった。なお、製造装置は80型程度まで対応しており、2013年秋ころに80型対応フィルムの試作を計画している。

 Cu配線を用いる場合、ITOなどの透明電極とは異なり、配線が見えてしまうのが課題である。パナソニックは配線の色を黒くするとともに、配線の厚さを2μm、幅を最小で5μmまで細くして、配線を見えにくくした(今回の70型品の配線幅は8μm)。さらに、画素の格子とCu配線の格子が重なってモアレが発生する場合には、各パネル・メーカーの画素の形状に合わせて、配線の間隔や傾きを微調整して対応する。
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