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住友化学、有機EL印刷技術で真空蒸着法並みの解像度を実現

日刊工業新聞より。
住友化学、有機EL印刷技術で真空蒸着法並みの解像度を実現

住友化学は、インクジェット法を用いた高分子有機ELディスプレーの印刷技術を用いて、
370mm×470mmのガラス基板(第2世代=G2)で423ppiの解像度を実現したと発表しています。
アルバックのインジェット印刷装置、コニカミノルタの高精細用プリントヘッドの技術を用いて
いるとの事。インクジェット技術は必要な場所だけに材料を塗布可能な方式ですが、
隣り合う液滴が混ざってしまうなどの混色の問題などもあり、高精細化が困難でした。
高精細化を実現できたということですが、インクの調整などかなり行っているのではないでしょうか。
発光特性などとトレードオフになってしまう可能性もありますし、パネルの情報がまだありませんので、
素子としてはまだ発表できる段階ではないのかもしれません。

住友化学ニュースリリース(PDF):
インクジェット法による高分子有機ELディスプレイの印刷技術を開発
…ニュースリリースは非常にシンプルです。

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 住友化学は24日、インクジェット法を用いた高分子有機ELディスプレーの印刷技術を用いて、370ミリメートル×470ミリメートルのガラス基板で423ppiの解像度を実現したと発表した。
プリントヘッドやインクの特性などを最適化。液滴を微細化するなどして真空蒸着法並みの解像度を実現した。
生産コストも大幅に安くできるため、スマートフォンなど中小型情報端末向けとして商業生産での採用を目指す。
 真空蒸着法で作った有機ELディスプレーを用いたサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS4」の解像度441ppiに近い解像度をインクジェット法で実現した。
インクジェット法は必要な部位だけに有機EL材料を塗布でき、現在主流の真空蒸着法に比べて低コストでの生産が可能になる。
 同法の技術開発ではアルバックのインクジェット印刷装置、コニカミノルタから高精細用プリントヘッドに関する協力を受けた。
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