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【抜粋記事】鴻海・シャープ液晶連合「人材難」で米中の工場立ち上げに暗雲

Diamond
鴻海・シャープ液晶連合「人材難」で米中の工場立ち上げに暗雲

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鴻海・シャープの液晶連合に難題が持ち上がっている





「優秀な技術者を確保できていない。とてもパネル工場の“米中同時立ち上げ”に間に合わない」(シャープ関係者)と、開発現場から悲鳴が上がっている


すでに、鴻海は「10.5世代」と呼ばれる世界最大級のガラス基板サイズ(畳5枚半に相当)の液晶パネル工場を米国ウィスコンシン州、中国・広州の2カ所で立ち上げることを表明


米国工場は2020年までに稼働開始、中国広州工場は19年の第3四半期に量産開始というスケジュールが組まれており、両工場の立ち上げ時期が重複


実務を担うのが、鴻海とシャープとの共同運営会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP)


実態はシャープの技術者の寄せ集め


シャープの技術者が最新鋭工場を二つ立ち上げなければならないのだが、そのための開発リソース(人材、設備)の不足や技術開発の遅れが懸念されている


もともと、SDPは液晶パネルの「生産」に特化したシャープ子会社であり、「技術開発」についてはシャープ本体が担当するという役割分担になっていた。ところが、シャープが鴻海に買収される前の12年、本体よりも先にSDPが買収されてしまったことから事態がややこしくなった。「当時、鴻海への技術流出を恐れたシャープ本体が、SDPへの開発協力を拒み、技術を遮断してしまった」(シャープOB)


鴻海がシャープの親会社となった今でも、この“技術の断絶”が尾を引いており、「SDPの技術レベルは、量産技術に長けたサムスン電子に比べて3年は遅れている」(同)


にもかかわらず、シャープの「10世代」堺工場を立ち上げた技術者が大量に流出し、新たな人材も確保できていない


工場設備の調達も綱渡りだ。例えば、10.5世代に対応できるニコン製の露光装置をそろえられるかどうかが危惧されている


京東方科技集団(BOE)とTCL集団傘下の華星光電(CSOT)は、有機ELへのシフトを決めて液晶事業を縮小させているサムスンやLGディスプレイに狙いを定めて、金に糸目をつけずに技術者を引き抜いている



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