【抜粋記事】TDDI技術の成熟で2017年のスマホのインセル化率は32%に到達 - WitsView

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TDDI技術の成熟で2017年のスマホのインセル化率は32%に到達 - WitsView

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図 世界スマートフォン市場におけるインセル型タッチパネルとTDDI+インセル型タッチパネルの
個数と普及率(%)の推移。2017年以降は予測 (出所:WitsView)

WitsViewは、スマートフォン(スマホ)市場におけるインセル(In-Cell:タッチパネル機能をTFT液晶セル内に組み込む方式。タッチパネル機能をガラス基板上に作り込む方法であるオンセル(On-Cell)に対する形でインセルと呼ばれる)型タッチパネルの普及率が、2017年末までに31.9%に達するとの予測を行った




背景としては、タッチパネルコントローラICとディスプレイドライバICを1チップ化したICである「TDDI(Touch and Display Driver Integration)」の技術が成熟し、パネル業界が急速に適用しはじめたこと


「インセルの技術は過去2~3年で大幅に進歩した。TDDIチップと組み合わされたインセル型タッチパネル機能は、市場の主流となりつつあり、ハイブリッド・インセル型(インセル型と、ディスプレイのガラス基板の上にタッチパネル機能を載せたオンセル型の両方の構造を合わせ待った仕組みのタッチパネル)を置き換え始めている」


「インセル技術は、過去数年にわたり、FHD(フルHD)解像度のディスプレイを搭載したモデルなどのハイエンドのスマートフォンに用いられてきた。インセル技術がハイエンド市場向けとして位置付けられていたころは、Synapticsがしばらくの間、TDDIの主要なサプライヤであったが、FocalTechが市場に参入して以降、ハイディフィニション(HD)なスマートフォン用TDDIチップの開発が加速され、その後、スマートフォンの種類の増加とともに、HDスマートフォンディスプレイ用のTDDIの出荷個数が増加してきた。その結果、現在ではSynapticsとFocalTechはそれぞれFHDとHD市場の分野をほぼ独占している」


パネルメーカーとIC設計メーカーは、パネル設計におけるフォトマスクの廃止やインターレース回路の採用を含め、製品のコスト構造の最適化を図ってきた。その結果、TDDIの価格は引き下がり、近年では急落状態となっている


価格の引き下げ効果により、結果としてスマートフォン市場におけるインセル型タッチパネル機能の搭載機種数は増加。2018年には、市場におけるシェアが37.6%にまで拡大するのでは、との予測を示しているほか、TDDI+インセル型タッチパネルの普及率も約22%に達するとの予測



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