【抜粋記事】鴻海入り1年、シャープは何が変わったか。300万円超は社長自ら決裁

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鴻海入り1年、シャープは何が変わったか。300万円超は社長自ら決裁

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シャープは12日、台湾・鴻海精密工業の子会社となってから1年を迎える




2年目以降は構造改革路線を終え、鴻海とともに米国や中国などの海外事業を再拡大しようと勢いづいている


鴻海グループの戦略に関わるためか、シャープは具体的な販売実績や経営戦略を明かさないことが増えており、実力や成長性を評価する上での課題も生まれている


経営危機の元凶だったディスプレー事業も、鴻海が中国で展開したテレビ拡販策「天虎計画」の効果などで増収・営業増益基調に転換


戴社長は就任直後から現在まで、予算が300万円を超える案件を自ら決裁し、担当幹部らを問いただして鴻海流のコスト管理や審査プロセスを植え付けてきた


最近は社内会議でも、事あるごとに「攻めの姿勢」を求めるという。その代表例がフルハイビジョンの16倍の解像度を持つ「8K」ディスプレー事業


シャープは、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)テレビを相次いで発売する国内の競合他社を脇目に、8Kテレビの開発とその市場創造に必要な業務用カメラをはじめとする“エコシステム(生態系)”の育成に力を注いでいる


気になる点もある。鴻海という巨大企業の陰に隠れて、経営に不透明な部分が増えたこと


主力のスマートフォン向けディスプレーは、大手スマホメーカーの採用方針によって今後の需要変動が危惧される。しかし、野村副社長は「戦略は言えない」と口をつぐみ、どんなリスクを想定しているのかも分からない状態


鴻海の支援で増販した中国向けテレビは、販売実績や鴻海グループと合わせた収益状況が明かされていない。最大3兆3000億円とされる鴻海の米国投資計画も、シャープが果たす役割は不明



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