【抜粋記事】鴻海会長が一目置くレンズ企業を悩ますもの

日経テクノロジーオンライン
鴻海会長が一目置くレンズ企業を悩ますもの

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スマートフォン(スマホ)のカメラはハイエンドモデルににおいては背面に2つのカメラを配するデュアルカメラが主流になりつつあるが、光学レンズでこれを支えているのが台湾Largan Precision社(大立光)





Largan社は利益率が高い企業としても注目を集める。同社が2017年7月13日に発表した2017年4~6月期連結決算は純利益が47億新台湾ドルで、前年同期から28%増やした


高い株価と収益力を評して、台湾では同社のこと「股王大立光」(株の王様Largan社)、「EPS王大立光」(1株当たり純利益の王様Largan社)などと呼ぶ


郭会長は、台湾新北市土城にある同社本社と、広東省深圳龍華の中国本部で幹部らを集めて3日3晩ならぬ4日4晩に及ぶ経営会議を開いて減収に至った原因と今後の戦略を徹底討論したのだが、最終的に郭会長は、幹部らに対し「Largan社から学んで、当社の光学技術を極限まで高めなければならない」とハッパをかけたのだと報じている


Largan社では、200億新台湾ドルを投じた台湾台中の新工場が2017年9月末から量産化する見通しだが、同年7月17日、スマホ用レンズの今後の増産向けに、約10億新台湾ドルを投じて台中工業パークに土地建物を購入


台湾市場ではApple社に並ぶ大口顧客として成長してきた中国系スマホ大手向けが同社の足を引っ張ることにもなり得るとして、懸念材料の一つに数えているようだ


経済日報は、競争の激化を背景にOPPO社、Vivo社(歩歩高)、Huawei社などの中国大手が、スマホの薄型化やスペックの引き上げを過度に競うようになっていることが、Largan社の生産歩留まりに悪影響を与えている点を指摘している



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