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昭和電工 次世代プリンテッドエレクトロニクス材料開発

化学工業日報より。
昭和電工 次世代プリンテッドエレクトロニクス材料開発

 昭和電工はマイクロ波を利用した次世代プリンテッドエレクトロニクス用材料を開発したと発表しています。
マイクロ波加熱法は同社がNEDO委託事業の「ナノテク・先端部材実用化研究開発」の
「マイクロ波による金属薄膜の形成及びそのパターン化技術の研究開発」の一環として
東京工業大学 和田雄二教授および産総研との共同開発した新規の手法を用いているとの事。

昭和電工 マイクロ波プロセス



従来のマイクロ波加熱では、金属性物質である導電性インクがスパーク(火花放電)を発生させることが
課題でしたが、マイクロ波の磁場と電場を分離し、それぞれで単独に加熱することでスパークの発生を抑制
することができたとしています。
またこの方法に合わせてマイクロ波で加熱しても均一に焼成することができる
銀とカーボンのハイブリッッドインクを開発しています。

同時にハロゲンフリーの周辺材料を用いることで銀を含みながらもマイグレーションを起こしにくい
導電性の接着剤を開発しています。(大阪大学の菅沼克昭教授と共同で開発)
こちらもNEDOの事業を通じての開発品がベースとなっているようです。

昭和電工ニュースリリース:マイクロ波を活用した次世代プリンテッドエレクトロニクス用材料を開発

同社は耐熱性フィルムについても「ショウレイアル」の名称で販売しています。
上記技術が応用されることもあるかもしれません。

当ブログ関連記事:ガラスに挑む樹脂 日経エレクトロニクス2013 3-4より


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 昭和電工は3日、マイクロ波を利用した次世代プリンテッドエレクトロニクス用材料を開発したと発表した。
電子回路を描く導電性の銀・カーボンインキ、インキ焼成装置、導電性接着剤の3種類で、全工程の自動印刷化が図れることに加え、耐熱性の低い樹脂基板上での電子回路形成や実装が可能となる。子会社の昭光通商を通じ、サンプル出荷・販売を月内にもスタートする計画だ。
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