SCREENファインテック、有機EL製造装置を拡充−車関連に本格提案

日刊工業新聞
SCREENファインテック、有機EL製造装置を拡充−車関連に本格提案

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フレキシブル基板作製に用いるスリットコーター

SCREENファインテックソリューションズは、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)ディスプレー向け
製造装置の商品構成を拡充するとしています。ポリイミド基板作製用塗工機に加え、
後工程の装置の品ぞろえを強化。有機EL膜を形成したフレキシブル基板の剥離や、
有機EL膜などを曲面に貼り合わせる装置などの提案を本格化するとしています。


SCREENFTは、後工程装置事業を担うSCREENラミナテックを設立し運営を始めています。

ラミナテックは設立にあたり、フレキシブルデバイス製造装置など後工程に強いメーカーの
FUKの全事業を譲り受けています。任意の形の車載用ディスプレーを作製できる技術を獲得しており、
今後は自動車関連のティアワンに本格的に提案するとしています。

FUKは従来、製造装置の生産を外注していましたが、SCREENFTの傘下に入ったことで、
営業や生産、保守といった経営資源を活用できるようになっています。SCREENFTはスマートフォン向けや、
今後の需要増が期待できる車載向け有機ELディスプレー製造装置の需要獲得を目指すとのこと。

SCREENFTが持つポリイミド塗工機は、有機ELディスプレーのフレキシブル基板製造に使用。
このほか、ディスプレーの駆動回路を作製するアレイコーターといった製品も有しています。
一方、ラミナテックは、ガラス基板上で作製した有機EL膜の基板剥離や、大気中における有機ELディスプレーの
曲面貼り付けなどの装置を持っています。これら製品の技術を組み合わせ、シナジーを引き出す狙い。

SCREENFTはSCREENホールディングス(HD)の事業会社です。

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