【抜粋記事】次世代3Dディスプレイ「ライトフィールド」は飛び出さない、中にモノがある

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次世代3Dディスプレイ「ライトフィールド」は飛び出さない、中にモノがある

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NHKメディアテクノロジー(NHK-MT)とジャパンディスプレイ(JDI)は、東京都内で会見を開き、両社で共同開発を進めている、裸眼で3D映像が見られる技術「ライトフィールドディスプレイ」について説明




3D映像技術としては、専用の3Dメガネを用いる視差方式が広く知られている



NHK_JDI_light-field-display_image1.jpg
立体視ディスプレイの分類。従来の視差方式に対して、今回の開発成果ではライトフィールド方式を採用している

ライトフィールドディスプレイは、物体の放つ光線をディスプレイによって再現するライトフィールド方式を採用している。これにより、専用メガネを用いずに裸眼で3D映像を見ることができる。ただしそれ以上に、ディスプレイに対して物体が飛び出したり奥にあったりするように見える視差方式に対して、ライトフィールド方式はディスプレイの中に物体が存在しているかのように見える点が最も大きな違い



NHK_JDI_light-field-display_image2.jpg NHK_JDI_light-field-display_image3.jpg
視差方式は左右の目の位置に視差画像を集める(左)。ライトフィールド方式は物体の放つ光線を再現する(右)
出典:NHK-MT、JDI

今回の開発品は、従来のライトフィールドディスプレイでは3D映像を見られる水平方向の視域角が20~30度にとどまっていたところを130度までに広げたことが最大の成果


現時点で開発段階であり、実用化時期などは未定。大塚氏は、想定する用途として「視域角が広いので、多人数で見られる3Dサイネージや、美術工芸品の映像アーカイブ、教育分野などが考えられる。また立体を生かしたエンターテインメントについても検討したい」と述べている





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