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【抜粋記事】完全自動運転の時代は「必ずやって来る」

日経テクノロジーオンライン
完全自動運転の時代は「必ずやって来る」

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東京大学 情報理工学系研究科 准教授、名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授、ティアフォー 取締役兼CTOの加藤 真平氏に聞いた




レベル3からは技術的な難易度が格段に上がります。というのは、人間ではなく、クルマが主体となる自動運転がレベル3以上だからです


技術的には、レベル3~5は同じもの(自動運転システム)がベースとなります。むしろ、レベル3を実現する方が難しいと言えるかもしれません。クルマが運転者とコミュニケーションをとらないといけないからです


レベル2までは各社が対応しています。ところが、レベル3になると、LiDAR(Light Detection and Ranging)かミリ波レーダーか、それともカメラか、どのセンサーをベースに自動運転システムを開発すればよいのかについて、今は正解がない状態です


ドイツDaimler社や米Tesla Motors社、トヨタ自動車、日産自動車などは、既に高速道路であれば自動運転機能が付いたクルマを実用化しています。レベル2までは各社が商品化していますし、規模のそれほど大きくない企業でもいずれは恐らく実用化は可能でしょう


ところが、レベル3はそうはいかず、機能としては基本的にどこでも自動運転が可能な水準にしておく必要があります。ただ、レーンに従って走行すればよい高速道路のような限定された環境でのレベル3を実現することは、恐らくどの自動車メーカーでもできるだろうというのが、一般的な見解です


レベル4の実現を公言する自動車メーカーは、最近ようやく出てきたところです


──どの自動車メーカーが最も早いのでしょうか。

現時点で私が知る限りでは、欧米Fiat Chrysler Automobiles(FCA)社ではないでしょうか。米Google社と組んでいるからです。これを自動車メーカーと呼ぶかどうかという議論はあるかもしれませんが。それはともかく、他社がレベル3を実用化する2020年頃の段階で、FCA社は高速道路においてレベル4を実現するかもしれません


「現行のレベル2をベースに、高速道路のような環境で専用レーンを設けて条件付きでレベル3を2020年までに実現しよう」というのが、国内市場における既定路線となっているのです



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