【抜粋記事】世界の自動車メーカーが熱視線、日本発新プラスチック素材の凄さ
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世界の自動車メーカーが熱視線、日本発新プラスチック素材の凄さ

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世界の自動車メーカーが熱視線、日本発新プラスチック素材の凄さ

三菱ケミカルが独自に開発した新素材に、国内外の自動車メーカーから熱い視線が注がれている
この新素材の特徴は、大きく4つある。(1)ガラスの代替に使えること、(2)塗装が必要ないこと、(3)黄色く変色しないこと、(4)トウモロコシ由来のバイオマス素材であること
自動車メーカーのマツダが、新型車種の「ロードスター RF」の外装部材に、三菱ケミカルと共同開発した新素材(デュラビオ)が使われたことを大々的に喧伝
08年から開発を進めてきた三菱ケミカルの新素材は、決して順風満帆ではなかった。当初は、スマートフォンなどのモバイル端末で使われるガラスの市場を開拓すべく、10年からサンプル品の試作を始めるなどして商業化を模索していた
第1号の案件は、14年のスズキの「ハスラー」で、翌15年には「アルト ラパン」の内装に使われた。最大の決め手は、顆粒状の素材の段階で色を付ければ、塗装が省けてコストダウンになるということ
現在、新素材を生産する黒崎事業所(福岡県北九州市)のキャパシティはフル稼働で年間5000トンだが、20年までに同2万トンに増やす計画だ。これまでに採用実績があるのは、自動車の内装と外装、モバイル端末の表面に使うガラス、ディスプレイに内蔵する偏光板、眼鏡の上からかけるサングラス、化粧品の容器など
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