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【抜粋記事】有機EL vs TFT液晶 ~ 2017年は中小型ディスプレイ市場の転換点

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有機EL vs TFT液晶 ~ 2017年は中小型ディスプレイ市場の転換点

AMOLEDvsTFTLCD_image1.jpg

2017年のスマートフォン市場で注目されるのは、なんといっても有機EL(以下、AMOLED)の採用がうわさされる新型iPhone


「AMOLED vs TFT LCD」の競合がどのように繰り広げられるのか、2017年以降の中小型ディスプレイ市場を予想




TFT LCDと比較した場合、AMOLEDの強みはなんといっても、自発光素子であることを下地とした画質の良さと、ディスプレイのフレキシブル化によって生まれる大幅なデザイン性の向上


AMOLEDは「画質とフレキシブル化」に優れ、TFT LCDは「大画面化と実用性」に優れていると見ることができる


AMOLEDを「高級感とデザイン性」で差別化してスマートフォンに搭載し成功したのがSamsung Electronics


画面サイズが限られ、3~4年で買い替えられるため耐久性の難が出にくく、キャリアとの契約で実質的な割賦販売によるコストの吸収が可能なことによりAMOLEDの弱点を吸収し、かつセットとディスプレイの垂直統合によって、スマートフォンの販売で上がった利益をAMOLEDへの積極投資し、能力増強とコストダウンを並行して進める


Samsungの“Galaxy Note Edge”に始まった曲端面のフレキシブルAMOLEDは、“Galaxy S8”でベゼルレスともうたわれる全面ディスプレイに近い新たなスマートフォンのデザインへと昇華した。また、フレキシブルAMOLEDを採用することで、将来的にフォルダブルといわれる“折り畳み型スマートフォン”への可能性を目指しているといわれる


スマートフォン市場でSamsungと首位を争うAppleが今後AMOLEDを積極的に採用した場合、中小型ディスプレイ市場での「AMOLED vs TFT LCD」の競合は、AMOLEDが優位に傾く可能性を一段と高めている


IHS_displayforSmartphone_15-24_image1.jpg

AMOLEDが2016年の3.9億枚から2024年には9億枚にまで出荷を伸ばす一方、TFT LCD全体の出荷数量は2016年の16億枚から2024年に11.3億枚へと減少していくものと予想


技術力や設備能力で他社を5年以上引き離していると見られるSamsungのAMOLEDに、他のディスプレイメーカーが競合を挑むのは当面極めて難しい


一方、全てのスマートフォンメーカーにとってSamsungは最大の強敵ともいえる


SamsungからAMOLEDの供給を受けることは他のスマートフォンメーカーにとって最大のジレンマとなるはず



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