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広島県総合技研、CFRTPをミシンで積層−材料コスト3分の1

日刊工業新聞
広島県総合技研、CFRTPをミシンで積層−材料コスト3分の1

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汎用ミシンによる縫合技術を確立

広島県立総合技術研究所西部工業技術センターは、炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)を
汎用の工業用ミシンで積層する技術を確立したとしています。
東海工業ミシン(愛知県春日井市)、タジマ工業(名古屋市東区)との共同開発。
自動車部品の生産技術に応用したところ、製造コストが材料で3分の1、設備で5分の1程度に圧縮できたとしています。
CFRTPを低コストで用いたい完成車や自動車部品メーカーなどに導入を図るとのこと。


同技術はCFRTPの細幅プリプレグテープ(炭素繊維に樹脂を含浸したシート)を低コストで自動積層する技術。
熱可塑性基材を強固に固定し、基材テープを所定の方向で適所に適量を積層。
後工程のプレス成形用積層材を最終製品に近い形で作製できるとのこと。

汎用刺しゅうミシンを改良するだけで済むため、レーザー加工機導入に比べて設備投資を抑えられるとのこと。
ミシンを並列に複数台設置すれば短時間での大量生産も可能。炭素のほかガラス、アラミド繊維などにも対応。
今回の生産プロセス技術は国内外で特許を出願したとのことです。

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