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【人とくるま展】住友化学、印刷で造れるフレキシブル型の有機EL照明を出展(追記)

Tech-onより。
【人とくるま展】住友化学、印刷で造れるフレキシブル型の有機EL照明を出展

住友化学が、フレキシブル高分子有機EL照明を「人とくるまのテクノロジー展2013」に出展しています。
車内空間は曲面が多いため、フレキシブルの特長が生かせるとしており、天井に貼る照明、足元のフットランプ
などの用途を狙っているそうです。2014年度には量産化したいとしていますが、課題として材料の長寿命化、
歩留りの向上などを挙げています。今回の展示会では20時間以上光らせていたそうですが、
照明として使用するにはテレビ以上に長寿命化か求められそうです。
車載照明用途であれば住宅用照明に比べて使用される頻度が減ると思われますが、
一方で環境としては住宅内よりも過酷な環境になりますので、耐久性については向上させていく
必要があるかと思います。

住友化学は高分子型有機EL材料で多数の特許を保有しています。
1月のICESでパナソニックが試作した56型有機ELテレビにも使用されていたのではないでしょうか。

当ブログ関連記事:
有機EL 高分子発光材料 特許総合力ランキング



sumitomo chemical printoOLED

出展した有機EL照明

 住友化学は、常温常圧でパターン印刷が可能なフレキシブルタイプの高分子有機EL照明を「人とくるまのテクノロジー展2013」に出展した。大掛かりな設備が必要な真空蒸着法などと違い、インクジェット・プリンタなどとほぼ同じ技術で造れる。今回、フレキシブル基板上に形成した数種類の高分子有機EL照明を光らせた。

 住友化学によれば、車内は曲面が多いため、フレキシブルな特徴が生きるとする。具体的には、天井に貼る照明、足元のフットランプなどの用途を狙っている。2014年度には量産化したいとする。量産化までに、材料系の寿命をさらに延ばすこと、顧客が望む輝度特性を出すこと、および歩留まりの向上などを進める。なお、寿命については、今回の展示会で20時間以上光らせている。

 有機EL照明は国内外で開発が活発に進められている。「他社は低分子タイプの有機ELを採用しているところが多い。低分子タイプの場合、真空蒸着などを必要とすることが多く、印刷とのマッチングがあまり良くない。一方、我々の高分子タイプは印刷技術の適用が容易」(住友化学)とする。住友化学は、実用化時には、インクジェット技術やロールツーロール技術などへの適用を想定している。




関連記事
(16/11/14追記)
産業新聞:住友化学、有機EL光源の照明オブジェ シャンデリアに採用

    
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