【液晶パネル】 レノボ、ノート用タッチパネルを中国O-filmのGFFにシフトか コスト削減で
EMSOneより。
【液晶パネル】 レノボ、ノート用タッチパネルを中国O-filmのGFFにシフトか コスト削減で
PC大手の中国レノボ(Lenovo=聯想)が、タッチパネル搭載ノートPC(NB)に搭載するタッチセンサーを、
ガラス一体型OGS(One Glass Solution)からGFF (Glass-Film-Film)にシフトする模様だと
報じられています。
調達先はレノボと同じ中国系のO-film(欧菲光)との事です。
国内での調達によりリードタイムの短縮と低価格化を狙っているようです。
同じNBメーカーのASUSTeK(エイスース=華碩)、エイサー(Acer=宏碁)は台湾系ですので、同じく
TPK(宸鴻)やWINTEK(勝華)からの調達を続けるのではないでしょうか。
中国の場合は政府の方針の影響もあるでしょうから一概には言えませんが、
タッチパネルの部材調達が徐々に同一地域内での調達にシフトして来ているような印象を受けます。
価格の面ではインセルが供給メーカーも少ないためOGS vs Filmの図式になってきている気がします。
O-film(深圳欧菲光科技股份有限公司)

http://www.o-film.com/EN/index.aspx
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PC大手の中国レノボ(Lenovo=聯想)が、タッチパネル搭載ノートPC(NB)に搭載するタッチ技術を、ガラス一体型OGS(One Glass Solution)からGFF (Glass-Film-Film)にシフトする模様だ。台湾の経済紙『工商時報』(5月28日付)が報じたもので、タッチパネルの調達先も中国系企業に変更することにより、コスト削減と生産のリードタイム短縮を図り、より低価格での製品提供を目指す。
工商時報によると、レノボはNBに搭載するタッチパネルでOGSを主力としてきた。ただ、ASUSTeK(エイスース=華碩)、エイサー(Acer=宏碁)の台湾系2社が、タッチパネル搭載NBで低価格攻勢をかけている状況に対抗するため、製品の大量出荷と低価格化に向けコストの洗い出しに着手。結果、2013年下半期以降に投入するNBでは、タッチパネルをよりコストの安いGFFにシフトしていくことを決めた。
さらにレノボは、タッチパネルの調達先についても再検討。自社と同じ中国系のO-film(欧菲光)を第一サプライヤーとすることで、大量生産とより価格面での協力を取り付けたという。
同紙によると、米マイクロソフト(Microsoft)はタッチ機能をサポートするOS「Windows 8」推進に向け、タッチパネル搭載NBの販売促進に向けた動きを強化。その一環として、11.6型以下のタッチパネル搭載NB用OSの提供価格引き下げを近く予定しているという。また、プロセッサに米インテル(Intel)の「Celeron」「Atom」、米AMDの「Temash」の使用を奨励することで、NB本体価格の引き下げを促していく。
このほか同紙は、エイサー、ASUSTeKのタッチパネル調達先について、第1供給業者が台湾TPK(宸鴻)だと指摘。ただASUSTeKについては、13年下半期から台湾WINTEK(勝華)に対する発注比率を急速に拡大すると報じている。
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【液晶パネル】 レノボ、ノート用タッチパネルを中国O-filmのGFFにシフトか コスト削減で
PC大手の中国レノボ(Lenovo=聯想)が、タッチパネル搭載ノートPC(NB)に搭載するタッチセンサーを、
ガラス一体型OGS(One Glass Solution)からGFF (Glass-Film-Film)にシフトする模様だと
報じられています。
調達先はレノボと同じ中国系のO-film(欧菲光)との事です。
国内での調達によりリードタイムの短縮と低価格化を狙っているようです。
同じNBメーカーのASUSTeK(エイスース=華碩)、エイサー(Acer=宏碁)は台湾系ですので、同じく
TPK(宸鴻)やWINTEK(勝華)からの調達を続けるのではないでしょうか。
中国の場合は政府の方針の影響もあるでしょうから一概には言えませんが、
タッチパネルの部材調達が徐々に同一地域内での調達にシフトして来ているような印象を受けます。
価格の面ではインセルが供給メーカーも少ないためOGS vs Filmの図式になってきている気がします。
O-film(深圳欧菲光科技股份有限公司)

http://www.o-film.com/EN/index.aspx
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PC大手の中国レノボ(Lenovo=聯想)が、タッチパネル搭載ノートPC(NB)に搭載するタッチ技術を、ガラス一体型OGS(One Glass Solution)からGFF (Glass-Film-Film)にシフトする模様だ。台湾の経済紙『工商時報』(5月28日付)が報じたもので、タッチパネルの調達先も中国系企業に変更することにより、コスト削減と生産のリードタイム短縮を図り、より低価格での製品提供を目指す。
工商時報によると、レノボはNBに搭載するタッチパネルでOGSを主力としてきた。ただ、ASUSTeK(エイスース=華碩)、エイサー(Acer=宏碁)の台湾系2社が、タッチパネル搭載NBで低価格攻勢をかけている状況に対抗するため、製品の大量出荷と低価格化に向けコストの洗い出しに着手。結果、2013年下半期以降に投入するNBでは、タッチパネルをよりコストの安いGFFにシフトしていくことを決めた。
さらにレノボは、タッチパネルの調達先についても再検討。自社と同じ中国系のO-film(欧菲光)を第一サプライヤーとすることで、大量生産とより価格面での協力を取り付けたという。
同紙によると、米マイクロソフト(Microsoft)はタッチ機能をサポートするOS「Windows 8」推進に向け、タッチパネル搭載NBの販売促進に向けた動きを強化。その一環として、11.6型以下のタッチパネル搭載NB用OSの提供価格引き下げを近く予定しているという。また、プロセッサに米インテル(Intel)の「Celeron」「Atom」、米AMDの「Temash」の使用を奨励することで、NB本体価格の引き下げを促していく。
このほか同紙は、エイサー、ASUSTeKのタッチパネル調達先について、第1供給業者が台湾TPK(宸鴻)だと指摘。ただASUSTeKについては、13年下半期から台湾WINTEK(勝華)に対する発注比率を急速に拡大すると報じている。
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