FC2ブログ

仏ヴァレオ、車載カメラ洗浄システム−20年に量産、ADAS安全運用に一役

日刊工業新聞
仏ヴァレオ、車載カメラ洗浄システム−20年に量産、ADAS安全運用に一役

valeo_camera_wash_system_image1.jpg
センサーの表面に洗浄液をかけて汚れを落とす

仏ヴァレオは車の周辺検知用カメラなど各種車載センサーを洗浄するシステムを開発し、
2020年に量産を始めるとしています。簡単な操作で洗浄液が噴射されレンズ表面の汚れを落とすとのこと。
走行中に突然汚れが付着してもすぐに洗浄できるため先進運転支援システム(ADAS)の
安全な運用につながるとしており、完成車メーカーへの採用を狙っています。


同システムはワイパーで車の窓を洗浄する際に使い、車に搭載済みのウォッシャー液を洗浄液として利用。
ドライバーが車室内に設定した専用スイッチを操作するとノズルがセンサー表面に洗浄液を噴射し、
泥や砂ぼこりといった汚れを落とします。

ノズルの機構などを工夫して洗浄液の使用量を抑えながら、汚れを落とすことも実現。
リアカメラ、フロントカメラなど車の搭載場所に適したデザインのシステムをそろえています。
洗浄後にエアーで乾燥できる機構も用意するとのこと。

人や障害物など車の周辺状況をとらえる車載センサーは自動運転車やADASの中核部品で1台当たりに
搭載される数も増えています。悪天候などで表面が汚れるとセンシングの精度が下がり、
自動運転やADASを安全に運用できない恐れがあります。

カメラの認識精度を維持するための洗浄システムの需要が増えると判断し製品化を決めたとのこと。

仏ヴァレオは年内に欧州完成車メーカーにレーザースキャナー「スカラ」の供給を始める予定。
同スキャナー専用の洗浄システムについても商用化して、20年頃の実用化を見込むとしています。

当ブログ関連記事
ボッシュとソニーが技術提携…自動運転用カメラを共同開発へ
電子部品大手6社が増益、スマホ・車載向け伸びる 18年3月期
【抜粋記事】ADAS用センサー市場規模、2020年1兆4千億円超へ

    

関連記事
スポンサーサイト



この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

miyabi

  • Author:miyabi
  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

    Twitter @deep2black
カレンダー
10 | 2020/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
最近の記事
タグリスト
カテゴリー
アーカイブ
リンク
人気記事
ブログ内検索
関連書籍
RSSフィード
Twitter