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画素ピッチ縮小と高画質化を両立、ソニーの有機ELマイクロディスプレー(追記)

日経テクノロジーオンライン
画素ピッチ縮小と高画質化を両立、ソニーの有機ELマイクロディスプレー

SID2017_Sony_microdisplay_image1.jpg
画素ピッチ7.8μmの有機ELマイクロディスプレーのデモ
オーサーズインタビューでデモを実施した。画面サイズは0.5型、画素数は1280×960画素。

ソニーは「Society for Information Display(SID)」で、有機ELマイクロディスプレーの
最新技術について発表しています。今回発表したのは、デジタルカメラの電子ビューファインダー(EVF)向けの
有機ELマイクロディスプレーの技術。画素ピッチの縮小、駆動周波数の高周波化、コントラストの向上を図った、
EVF向けの最新ディスプレーについて発表。
現在量産中のハイエンド仕様のミラーレスカメラに採用されているとのことです。


今回の有機ELマイクロディスプレーは画素ピッチ7.8μm、駆動周波数90Hzで、現在主流の
画素ピッチ9.9μm、駆動周波数60Hz品に比べて、ディスプレーを小型化した上で、コントラスト比を
1万対1から10万対1に高めています。

画素を小さくすると、画素内のトランジスタのS/N比が低下するため、画素間の輝度バラつきが大きくなり、
画質が劣化するという問題がありました。これを解決するために、ソニーは新たな駆動技術を開発し、
今回発表しています。画素内にトランジスタ特性を補償するための回路を導入して、
S/N比を維持し、画質劣化を抑えるとのこと。

開発した有機ELマイクロディスプレーの画面サイズは0.5型、画素数は1280×960。精細度は3300ppi。
輝度は1000cd/m2。バックプレーンは単結晶Siで、その上に白色有機ELとカラーフィルターを形成し、
フルカラー表示をしています。

同社は同じ駆動技術を用いて、1.25型で2560×1600画素の有機ELマイクロディスプレーも開発しています。
画素ピッチは10.5μm、精細度は2400ppi。これは、より大きな画面寸法のEVFへの要望に応えるためのもの。
今後は有機ELマイクロディスプレーの高輝度化や微細化をさらに進め、AR/VR用途への展開を検討していくとのこと。

関連記事
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