日本の有機ELここにあり、JOLEDが試作パネルを一挙展示

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日本の有機ELここにあり、JOLEDが試作パネルを一挙展示

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JOLEDは、国際情報通信技術見本市「CeBIT 2017」において、2017年に試作した21.6インチで4K表示が可能な
有機ELディスプレイパネルを展示しています。同社が得意とするRGB印刷方式を用いて試作したものです。



JOLED_CeBIT 2017_image1 JOLED_CeBIT 2017_image2
21.6インチで4K表示が可能な有機ELディスプレイパネル。
用途は医療画像表示(左)と個人利用スクリーン(右)

JOLEDは、有機ELディスプレイパネルの量産開発の加速と早期事業化を目的に、ソニーとパナソニックの
有機ELディスプレイ開発部門を統合して2015年1月に発足。その社名の通り日本の有機ELディスプレイ技術を
結集した企業として知られています。ただし、これまでJOLEDが展示会などに参加することはまれで、
その開発成果を一般公開する機会はほぼありませんでした。
今回のCeBIT 2017では、さまざまな用途に向けた有機ELディスプレイパネルの試作品を多数展示。

同社は中小型パネルを主力事業としていく方針ですが、展示した21.6インチパネルはその中で
最も大きいクラスの製品。解像度は3840RGB×2160で、画素密度は204ppi、色域は130%(sRGBu'V')。
重量は500g。用途として挙げたのは、高コントラストが求められる医療画像表示や個人利用スクリーン。

この21.6インチパネルの基礎になったのは、2016年に試作した19.3インチで4K表示が可能なパネル。
画素密度は229ppiで、重量は400gとなっています。

これらの他、カーナビゲーションシステムやタブレット端末向けを想定する12.2インチでフルHD表示が可能なパネル、
表示面を曲げられるフレキシブルフルHDパネル、0.1ミリ秒以下という高い応答性を示すゲーミング用途を意識した
フルHDパネルを展示しています。

JOLED_CeBIT 2017_image3 JOLED_CeBIT 2017_image4
19.3インチで4K表示が可能なパネル(左)と表示面を曲げられるフレキシブルフルHDパネル(右)
JOLED_CeBIT 2017_image5 JOLED_CeBIT 2017_image6
12.2インチでフルHD表示が可能なパネル(左)とゲーミング用途を意識したフルHDパネル(右)

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