マイクロ波化学が4億円増資 新素材量産技術を開発

日本経済新聞
マイクロ波化学が4億円増資 新素材量産技術を開発

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大阪大学発ベンチャーの化学メーカー、マイクロ波化学は3月末に第三者割当増資で約4億円を調達。
インスパイアPNBパートナーズなど投資会社3社が引き受けるとのこと。


資金はスマートフォン(スマホ)のタッチパネルに使う電極フィルムの新素材として期待される
「銀ナノワイヤ」の量産技術開発にあてるとしています。

電子レンジの加熱に使うマイクロ波の技術を応用し、化学品工場向けの効率的な量産技術を開発中。
インスパイアから3億円、池田泉州キャピタルとDBJキャピタルからそれぞれ5千万円を調達するとのこと。

銀ナノワイヤはナノメートルレベルの針状の素材で、透明度が高く曲げられます。
スマホ画面の電極素材としては希少金属のインジウムを用いた酸化インジウムすず(ITO)が使われますが、
曲面に対応できないとされています。
銀ナノワイヤはITOの代替品として注目されてきましたが、高い品質を保つ製法が確立されていませんでした。

銀ナノワイヤの量産技術でウエアラブル機器向けの需要なども取り込む狙い。
増資により同社の企業評価額は約80億円になる見通しとのことです。

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昭和電工、銀ナノワイヤ/インクを開発(追記)

    
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