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スマホ向け有機ELパネル試作、ジャパンディスプレイ

日本経済新聞より。
スマホ向け有機ELパネル試作、ジャパンディスプレイ


JDI製 52型フルHD有機ELパネル


ジャパンディスプレイ(JDI)が2014年春からスマートフォン向けに有機ELパネルの試作を
始めると発表しています。
石川県能美市の工場(元東芝モバイルディスプレイの工場です)に200億円を投じてラインを
設置し、材料・生産技術を検証しながら早ければ15年度に量産を開始するとの事。
生産ラインは4.5世代(730mm×920mm)のラインで月4000枚の生産能力のようです。

生産されるパネルは以前当ブログでも取り上げましたが、
5.2型FHD、RGBW方式のパネルのようです。
画素数は1080(横)×1920(縦)画素、精細度は423ppi となります。

以前のニュースで報道されていたように、同ラインにて量産技術の開発を
進めていくつもりなのではないでしょうか。

また同日に6月稼働予定の千葉県茂原市の茂原工場(元IPSアルファの工場です)にて
パネル組み立て工程の一部も手掛けるとの事。茂原で手掛ける製品の1~2%程度が対象になるそうです。

JDIニュースリリース:
高精細5.2型Full-HDを実現した有機ELディスプレイの開発と
パイロットラインの敷設について


当ブログ関連記事:
ジャパンディスプレイ、厚さ1mm未満の「フレキシブル型」ELパネル開発へ
ジャパンディスプレイが5.2型フルHD有機ELパネルを開発、白色+CF方式で実現
台湾AUO、スマホ向け5インチFHD有機ELディスプレイを開発

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中小型液晶最大手、ジャパンディスプレイ(東京・港、大塚周一社長)は21日、2014年春からスマートフォン(スマホ)向けに有機ELパネルの試作を始めると発表した。石川県の工場に約200億円を投じてラインを設ける。
材料や生産技術を検証し、早ければ15年度に量産を始める。中小型の有機ELパネルで9割のシェアを握る韓国サムスン電子を追い上げる。

 石川工場(石川県川北町)に試作ラインを設ける。生産するのは5.2型のスマホ用パネル。生産能力は4.5世代(730ミリメートル×920ミリ)のガラス基板ベースで月4000枚を予定している。

 パネルは白色の有機材料の上にカラーフィルターを載せる。
1インチ当たりの画素数は423ピクセルとフルハイビジョン(HD)を実現。サムスンは4月下旬に発売したスマホの新製品「ギャラクシーS4」でフルHDの有機ELパネルを搭載し、先行している。

 同日、6月に稼働する茂原工場(千葉県茂原市)でパネルの組み立て工程の一部を手がけることを明らかにした。茂原はガラス基板に成膜する「前工程」の工場だが、設備を部分改良して不良品発生率を抑える。茂原で手がける製品の1~2%程度が対象になるとみられる。

 ジャパンディスプレイは日立製作所、東芝、ソニーの中小型パネル事業が統合し、12年4月に発足した。13年3月期の売上高は前の期比でほぼ横ばいの4500億円程度だったようだ。
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