【抜粋記事】まもなく登場、スマートコンタクトレンズ

日本経済新聞
まもなく登場、スマートコンタクトレンズ

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米グーグルはこのほど、血糖値をモニターしてインスリンを自動投与するコンタクトレンズの特許全文を公開した。韓国サムスン電子はほんの数週間前に、カメラを内蔵したコンタクトレンズの特許を出願したばかり


1970年代に大量生産のコンタクトが登場して以来、主に酸素透過率の高いシリコンハイドロゲルなどより薄く、柔らかく、安価なレンズ素材に進化を遂げてきた


現時点で進行している特筆すべき主な技術革新は、コンタクトレンズの安全で快適な装着時間を約30%延ばす素材


軍は既に特殊部隊が使う暗視コンタクトレンズの開発に関心を示している。「グラフェン」を使えば赤外線スペクトルの光を感知し、従来の大型感知器を小さなコンタクトレンズに収めることができる。現時点では光の増幅度はかなり低いものの、将来性は見込める


かつてグーグルXと呼ばれていたチームは、血糖値モニターを制御する機能を備えたコンタクトの生産にこぎ着けた。このコンタクトはデータや電源を無線で送受信し、インスリンを自動的に放出させることができる。電子レンズは目に直接触れるため、黄斑変性症など一般的な眼病をチェックできる可能性もある


本格的なコンタクトレンズ型ディスプレーの開発は何年も前から進んでおり、2009年には実用化も果たしている。1セント硬貨の片面よりも小さなレンズに搭載された64画素のディスプレーを、実際の目の中で安全に動かし、制御する。これは光を投影する「アクティブ」な画素だが、周囲から入ってくる光を変化させるだけの「パッシブ」な画素を使う方が効率的だ。消費電力を抑え、目に対する負担を減らせるからだ


大手各社は既にコンタクトレンズ対応の「iOS」向けアプリを開発しようとディスプレーに資金を投じており、将来性が見込める



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