西松建設、銀ナノ粒子で遮熱・太陽電池の発電効率向上-試薬を発売

日刊工業新聞
西松建設、銀ナノ粒子で遮熱・太陽電池の発電効率向上-試薬を発売

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西松建設は新規事業として、高い電導性と殺菌性を持つ銀の特徴を生かし、
銀ナノ粒子の水分散液の試薬を発売しています。
遮熱・抗菌性を持つ建材や有機薄膜太陽電池の発電効率の向上などに活用できると期待。


ナノ粒子のサイズにより4種類そろえています。容量は25ml。消費税抜きの希望販売価格は2万円。
2016年度に1000本の販売を見込むとのこと。

西松建設は伊都研究所と共同で、光の吸収や反射特性を高く制御する、
平板状の銀ナノ粒子の製造方法を確立。銀をナノレベルの大きさに加工し、光をあてると「プラズモン共鳴」と
呼ばれる現象が起こり、特定の波長光の吸収・反射が発生。
この現象を生かすことで、建材の遮熱や有機薄膜太陽電池の発電効率向上に活用できる可能性があるとのこと。
医療用のバイオセンサーにも利用できる見込みとしています。

西松建設は将来の国内建設市場の縮小をにらみ、事業の多角化を進めており、
銀ナノ粒子の事業はその一環。

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