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【抜粋記事】ディスプレー強国へ、世界一を目指す中国の戦略(追記)

日経テクノロジーオンライン
ディスプレー強国へ、世界一を目指す中国の戦略

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ディスプレー関連の国際カンファレンス「Display Innovation CHINA 2016/Beijing Summit」が2016年11月1日に、中国・北京の民航国際会議中心で開幕した






中国の国家レベルの計画として掲げられた「中国製造2025」と「インターネットプラス(互聯網+)」


前者は中国製造業の10カ年計画


後者は、IoT(Internet of Things)と製造業の融合の推進、電子商取引、産業インターネット、インターネット金融の発展を促進するもの


これらの計画を重点的に進める分野の1つとして“新ディスプレー”が位置付けられている


新ディスプレーは、今後の応用市場の拡大と、産業の発展の鍵を握る。中国でも、有機EL(OLED)、低温多結晶Si(LTPS)、酸化物半導体、第10.5世代(G10.5)製造などの新技術の開発が活発に進められている


中国のディスプレー産業は2016年上期、世界市場シェア(出荷面積ベース)が30%に迫るレベルにまで成長


しかし、“大国”になったものの、「中国のディスプレー産業の収益性は低い」


王氏は「付加価値が低いからだ」と言い、例として、LTPSパネル、酸化物半導体パネル、有機ELパネルなどのハイエンド品の生産比率が極めて低いことを挙げた。この状況でメーカー数が10社に増加し、しかも各社が「同質化している」(王氏)ことを問題視


第13次5カ年計画(2016~2020年)の期間中、中国のディスプレー産業には既に11件の投資プロジェクトがある。このような“爆投資”の結果、供給過剰の局面で中国パネル各社が共倒れになることを、中国政府は危惧


これからのディスプレー産業の成長のけん引役として、王氏は、VRやウエアラブル、自動車、医療、公共表示といった新しいアプリケーション(応用)を挙げた


こうした新技術を自ら開発していく上で問題なのが、現在の中国が、重要な製造装置やパネル部材の多くを海外からの輸入に頼っていること


このような現状を踏まえて、王氏は今回の講演で、今後は製造装置・パネル部材産業を強化し、現地化を1日も早く実現していく方針を強調



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(2017/02/01追記)
日経テクノロジーオンライン:ディスプレー版、「中国製造2025」始動

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