【抜粋記事】「カタチのある」で差異化、"新生"東芝が技術戦略を発表

日経テクノロジーオンライン
「カタチのある」で差異化、"新生"東芝が技術戦略を発表

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東芝は2016年10月18日に技術戦略発表会を報道機関とアナリストを対象に開催


冒頭には代表執行役社長の綱川智氏が登壇


同氏は、今年のポイントとして次の3つを挙げた。第1に、現在のコア技術であるストレージとエネルギーなどを中核にして、新生東芝をけん引していくこと。第2に、長期的な視点に立って新しい技術を開発していくこと。第3に、将来に向けて人材を強化すること。


続いて登壇したのが、技術のトップの西田直人氏(執行役専務 技術統括部担当)


同氏は、最近20年間は売上高研究開発比率を5~6%に維持したことや、電力・インフラ・デバイスといった注力事業に投資を集中したことを説明した後で、技術開発基本方針として「カタチのあるソリューションで社会課題を解決」を宣言


方針を実現する戦略として、次の4つの技術を挙げた


(1)機能・品質・コスト競争力が高い「カタチある製品」を創出する革新的技術、(2)ユニークな「カタチある製品」をソリューション化する技術、(3)「カタチある製品」が生むデータを顧客価値に変換する情報技術、(4)複合事業体のシナジーを活かしコアコンピタンスを多面展開する技術


そして同氏は、東芝が着目する社会課題4つとその解決技術の例を挙げた



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社会課題の1つめは「情報爆発」で、解決技術の例は、3次元NANDフラッシュメモリー「BiCS FLASH」、AIを使った半導体プロセス改善、画像処理プロセッサー「Visconti」、音声・映像活用クラウドAIサービス「RECAIUS」、大規模データ高速照合技術


社会課題の2つめは「温室効果ガス増加」で、解決技術の例は、水素ソリューション、エネルギー・マネジメント・ソリューション、低炭素エネルギー・ソリューション


社会課題の3つめは「高齢化と労働力減少」で、解決技術の例は、Visconti、重粒子線がん治療装置、店舗向けロボット活用ソリューション


社会課題の4つめは「異常気象・災害激甚化」で、解決技術の例は、気象・防災ソリューション


最後に西田氏は、「今後、顕在化する社会課題を解決する先端技術」を4つ紹介した



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