シャープ、物流部門を分離 新会社設立へ

日本経済新聞
シャープ、物流部門を分離 新会社設立へ

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シャープが同社の物流部門を切り離して、受け皿となる新会社を設立する方針を
固めたことが明らかになったと報じられています。
商品の発送手続きなど物流管理業務は本社などで担ってきましたが、
別会社にしてスリム化し、コストを抑えるとのこと。
鴻海(ホンハイ)精密工業出身の戴正呉社長が掲げる分社化経営の一環で、
将来的には外部企業からの受注なども視野に入れるとのことです。


現在は工場からの商品配送などを担う物流業者の手配といった管理業務を本社などで扱っています。
物流担当の社員は全体で100人程度いるとみられていますが、新会社への異動を検討するとのこと。
新会社は世界で大規模なサプライチェーンを展開する鴻海のノウハウも活用するとしています。

シャープは9月12日、同社が持つ特許など知的財産権を管理する新会社
「サイエンビジップ・ジャパン」(大阪市)を設立し、鴻海のグループ会社も出資すると発表しています。
鴻海の知財管理に関するノウハウを活用し、将来的にはシャープ以外の企業の知財を管理して
収益につなげたい構え。物流業務の別会社化も同様の狙いがあるとみられています。
知財に続いて物流部門も分社化して、本社のスリム化を加速させるもようです。

鴻海の副総裁を兼務する戴社長は就任後の8月22日、社員向けに出したメッセージの中で、
業務を抜本的に見直す方針を発表しています。従来の本社機能を縮小する一方、製品の開発や販売に
経営資源を一段と集中投入して早期の経営再建を狙うとしており、調達や生産に関しても
鴻海グループが支援してサプライチェーンを見直すとしています。

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