【抜粋記事】ソニー VAIO グローバル経営・適地生産適地販売/VAIO−日本と海外で戦略転換(追記)

日刊工業新聞
ソニー VAIO
グローバル経営・適地生産適地販売/VAIO−日本と海外で戦略転換


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2014年にソニーのパソコン部門が独立したVAIOが、設立3年目に入った


規模がモノを言うパソコン業界で、同社は設立2年目の16年5月期に営業損益の黒字化を達成した


大田社長は、「世界シェアが低いと部品価格は高くなるが、商品・サービスなどのつくり込みでカバーできる」と言い切る。いかに消費者のニーズに合致した商品を出すかはもちろん、営業や生産戦略の変化による貢献も大きい


設立後、同社が実施したことの一つが、自前の営業部や技術営業部隊を持つことだった。設計・製造から販売・サポートまで一貫した体制を構築し、顧客の声を商品企画に反映しやすくした。その上で、機種ごとに事業計画を立て、在庫や限界利益、返品率などの指標を毎月管理し、設計リーダーが売り上げ責任まで持つ


生産面では、長野県安曇野市の本社工場と海外を使い分け、コストと品質をコントロールする


ただ、海外生産品を日本の顧客に直接提供するのではなく、消費地に近い安曇野で徹底的に品質をチェックする


同社は、この品質検査を「安曇野フィニッシュ」として“ウリ”にしている



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海外生産品も安曇野工場で徹底的に品質をチェックする

安曇野の本社工場では、新しいビジネスを広げる。かつて生産していたソニーのイヌ型ロボット「AIBO」などのノウハウを生かした電化製品の受託生産で、「さまざまなジャンルのプロジェクトが進行している」



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