【抜粋記事】スマホ「風雲児」の面影なく 小米の急失速

日本経済新聞
スマホ「風雲児」の面影なく 小米の急失速

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中国・小米(シャオミ)がスマートフォン(スマホ)市場で急失速している


スマホの世界販売(米調査会社IDC)で、小米は14年7~9月期から常に3~5位につけ、韓国サムスン電子や米アップルに続く上位の常連だった。その小米が年明け以降、上位5位から完全に姿を消し、すでに半年になる。1~3月期は世界8位だ


「すでに昨春から不振の予兆が出ており、小米からの部品受注が極端に減り始めた」。小米と取引関係にある日系部品メーカー幹部はこう明かす


なぜここまで急降下したのか。香港在住で携帯電話ジャーナリストの山根康宏氏は「多くの中国メーカーと変わらなくなってしまった販売戦略にある」と、指摘する


13年以降、小米は販売量拡大を優先し、街中での代理店販売を大きく解禁した。ここが一番目の転機となった。販売量こそ増えたが「その分、プレミアム感は減り、誰でも買える普通のスマホに近づいた」(山根氏)。


そんな小米が、消費者を飽きさせまいと次に取った戦略は「紅米(ホンミ)」という格安ブランドの投入だった。紅米の価格は、小米ブランドの約半分の1000元(約1万6000円)以下。13年7月、これが小米の2番目の転機となる


シェアを維持しようと、15年はさらなる紅米シフトを敷いた。これが3番目の転機で、現在の深刻な低迷を招く決定打となる。次々と格安の紅米の派生商品を投入し、勢いを演出したことで、「小米は安いメーカーだということをさらに印象付けてしまった」(山根氏)



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