【抜粋記事】「世界最軽量」で割れない発泡成形のドアトリム

日経テクノロジーオンライン
「世界最軽量」で割れない発泡成形のドアトリム

toyota-bousoku_Doortrim_image1.jpg

トヨタ紡織は自社開発した植物由来の樹脂「高耐衝撃バイオプラスチック」(以下、新しい衝撃改質剤)をポリプロピレン(PP)に添加することで、発泡成形しても高強度な性質を持つドアトリムのサンプルを開発


同社は新しい衝撃改質剤のペレットをPPへと添加し成形することで、発泡成形の製品に耐衝撃性を付与


新しい衝撃改質剤は、PPとポリアミド(PA)11から成るポリマーアロイ。相溶化剤としてゴムを利用し、極性が離れたPPとPA11との親和性を向上させてアロイ化を実現



toyota-bousoku_Doortrim_image2.jpg

素材内部はPPの中にPA11が分布し、ゴムがPPとPA11の界面およびPA11内部に存在する構造(サラミ構造)となっている。同構造は外から衝撃を受けたときに、柔らかいゴムが衝撃エネルギーを吸収するよう。加えてゴムがPPとPA11の界面およびPA11内部にあるため、ゴムの表面積が大きくなって耐衝撃性が強化される仕組み



当ブログ関連記事
独ランクセス、樹脂複合材がホンダFCVに採用
The MOT Company、ウレタン・炭素繊維の複合材料開発
東レ、軽量・高剛性を両立させた炭素繊維構造材を開発
岐阜プラ、吸音機能追加−熱可塑性樹脂ハニカム構造素材

    
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

miyabi

  • Author:miyabi
  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

    Twitter @deep2black
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最近の記事
タグリスト
カテゴリー
アーカイブ
リンク
人気記事
ブログ内検索
関連書籍
RSSフィード
Twitter