東元が位速と合資、タッチセンサー・コンポーネントに進出

東元が位速と合資、タッチセンサー・コンポーネントに進出

台湾の東元集団は同台湾の位速科技(Ways Technical)と合資で
カーボンナノチューブ(CNT)・タッチセンサー・コンポーネント会社「位元」を設立すると発表しています。
東元集団(TECO Group)は台湾の電機メーカーである東元電機を中心とするグループで
元々は電動モーター製造を手掛けていました。その流れから重電を主として家電も手掛けているということで
「台湾の東芝」と呼ばれることもあったようです。
一方、位速科技(Ways Technical)は台湾のプラスチックキャビネット大手であり、宏達国際電子(HTC)の
主要サプライヤーです。プラスチックの加飾にはスパッタやクロムメッキを用いていることから、
位速科技がタッチセンサーの形成についてこれらの技術を応用して取り組み、東元集団がモジュール化の
技術を担当するのではないでしょうか。また、CNTの技術は東元集団が提供するようです。
日本国内ではSMKがCNTを用いたタッチセンサーを開発していますが、量産化の話はまだ聞こえてきていません。
最初からCNTを用いたタッチセンサーを主要品目としていることは意欲的な取り組みだといえそうです。


東元集団(TECO Group)

TECO.gif
http://www.teco.com.tw/index.asp

位速科技(Ways Technical)

ways.jpg
http://www.waystech.net/index.html


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東元集団は、国内プラスチックキャビネット大手の位速科技(Ways Technical)と2億元を合資し、世界初のカーボンナノチューブ・タッチセンサー・コンポーネント会社「位元」を設立する。東元集団はカーボンナノチューブ技術をタッチセンサー・コンポーネントの量産に応用することにより、投資金額が少なくて済むほか、その価格はレアメタルの酸化インジウムスズ(ITO)と比べても安くなる。同時に、より環境に優しいことから、国内プラスチックキャビネット大手であり、宏達国際電子(HTC)の主要サプライヤーである位速科技との協力を決定した。当初双方は2億元を合資し、持ち株比率はそれぞれ5割とし、今月中にも「位元」を設立する予定である。また、6、7月にはカーボンナノチューブ技術をタッチセンサー・コンポーネントに応用し、生産を開始する。月産能力は50万個となる。
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