眼球に電子デバイス埋め込み視力改善、グーグルが特許出願(追記)

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眼球に電子デバイス埋め込み視力改善、グーグルが特許出願
ライフサイエンス子会社CEOが発明、ただし製品化は???

Google_eye_electro-device_image1.jpg
出願特許の模式図、1Bのようにデバイスを埋め込む(USPTO)

眼球にレンズ付きの小型電子デバイスを直接埋め込んで視力低下を矯正するという、
グーグルの出願特許が公開されています。


このデバイスは外部のコンピューターと通信しながら、装着した人の見ている映像の光が網膜上に
きちんと焦点を結ぶよう、レンズの厚みをリアルタイムで調整するとのこと。
ただし、あくまで特許出願しただけで、製品化されるかどうかは不明。フォーブス誌が報道しています。

このデバイスはデータ記憶装置、センサー、通信機、バッテリー、電気的に焦点を調整できる
ポリマー製レンズなどの部品から構成。電源はエネルギーハーベスティングの手法を使い、
空中を飛び交う電波をアンテナでとらえ、電気に変換してバッテリーに蓄えます。
デバイスは眼球内にある本来の水晶体を取り去り、その水晶体を覆っていた薄い透明膜(水晶体嚢)に
埋め込むとのこと。

出願者は細胞学博士のアンドリュー・コンラッド氏。現在はアルファベット(グーグルの親会社)の
ライフサイエンス子会社、ベリリー(Verily)のCEOを務めています。
グーグルライフサイエンスを母体に昨年発足したベリリーは医薬品大手のノバルティスと連携しながら、
涙の成分から血糖値を常時モニターするスマートコンタクトレンズのプロジェクトにもかかわっています。

ただ、コンラッドCEOをめぐってはリーダーシップに問題があるとの指摘もあり、同CEOと対立し、
有能な人材が次々にベリリーを去っていると医薬系メディアのSTATニュースが3月末に報じています。

関連記事
(16/06/07追記)
GIGAZINE:Googleが目の中に液体コンピュータを注入する「眼球内デバイス」の特許を申請

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