サムスンが1兆円先行投資か、iPhoneディスプレーで-関係者

Bloomberg
サムスンが1兆円先行投資か、iPhoneディスプレーで-関係者
来年発売モデル向けに独占的に供給する方向で交渉中
サムスンは有機ELディスプレーを増産へ

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米アップル(Apple)と法廷や販売店舗で長年争ってきた韓国サムスン電子(Samsung)は、
和解の準備を整えている可能性があると報じられています。
サムスンは和解申し出の引き換えに90億ドル(約1兆円)近くを費やす見通しです。


事情を直接知る複数の関係者によると、サムスンは「iPhone」の来年発売モデルのディスプレーを
独占的に供給するサプライヤーになる方向でアップルと交渉中とのこと。
サムスンは現行モデルよりも薄く、高輝度でバッテリー消費の少ないディスプレーの生産能力を高める
設備投資で、90億ドル近くを投資する必要があるとのことです。

アップルに有機EL(OLED)ディスプレーを供給する契約は、韓国の毎日経済新聞が先に報じています。
アップルと契約すれば、サムスンは2年にわたって減少するスマートフォン市場シェアや売上高、純利益を
てこ入れできる可能性があります。HMCインベストメント・セキュリティーズのアナリスト、グレッグ・ロー氏は
「サムスンにとって投資リスクは当初こそ非常に大きいように見えるが、かなりの見返りがあるだろう。
アップルが新しいディスプレーを採用すれば、他のメーカーも追随せざるを得ない」と指摘しています。

毎日経済新聞が情報源を明かさずに伝えたところによると、サムスン電子の子会社のサムスンディスプレイは
有機ELパネル生産能力を強化するため、10兆ウォン(約1兆円)以上投資する可能性があるとのこと。
サムスン電子はサムスンディスプレイに85%出資しています。

サムスンディスプレイは電子メールでコメントを控えています。
アップルの韓国在勤広報担当者に取材を試みたが現時点で返答はないとのこと。

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