The MOT Company、ウレタン・炭素繊維の複合材料開発
日刊工業新聞
The MOT Company、ウレタン・炭素繊維の複合材料開発

The MOT Company(東京都新宿区)は、ウレタンと炭素繊維クロス(織物)を組み合わせた
複合材料「soft carbon(ソフトカーボン)」を開発したと発表しています。
ウレタンを炭素繊維に含浸しており、生地として一般化している塩化ビニール(塩ビ)のように黄変しないとのこと。
すでに提案営業を始めており、価格は1m角で1万5000円程度。
2016年度中に10-20件の採用を目指すとしています。
高温・高圧で焼き固めるオートクレーブ(AC)により、ウレタンと炭素繊維を組み合わせたとのことで
主に自動車のシートカバーやバッグなどの生地、成形加工材料としての使用を想定しています。
プラスチック製品に皮模様を施して高級感を持たせるシボ加工を施し、滑り防止機能を備えています。
繊維束の本数として1K(1000フィラメント)、3K(3000フィラメント)、12K(1万2000フィラメント)の
3タイプを用意しています。

http://www.mot-company.com/
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2016年度中に10-20件の採用を目指すとしています。
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主に自動車のシートカバーやバッグなどの生地、成形加工材料としての使用を想定しています。
プラスチック製品に皮模様を施して高級感を持たせるシボ加工を施し、滑り防止機能を備えています。
繊維束の本数として1K(1000フィラメント)、3K(3000フィラメント)、12K(1万2000フィラメント)の
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