中国バイドゥ、シリコンバレーに自動運転車関連の研究開発拠点を設立

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中国バイドゥ、シリコンバレーに自動運転車関連の研究開発拠点を設立

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中国検索最大手のバイドゥ(Baidu)が米シリコンバレーに自動運転車関連の研究開発拠点を設立したことを
明らかにしています。同時に自動運転車関連の新部門(Autonomous Driving Unit、ADU)を設けたことも
発表されているとのこと。



バイドゥはすでに機械学習などの人工知能(AI)分野を手掛ける研究開発拠点「Baidu Research」を
シリコンバレーで運営しています。今回新設が発表されたADU-USは自動運転車関連の取り組みに特化し、
その実現に必要とされる「知覚、制御、システム」などにさまざまな研究開発を手掛ける予定。
また、このためにロボット工学やコンピュータヴィジョン、センサーなどの各分野を専門とする研究者やエンジニアを
今年末までに100人以上採用していくとのこと。

バイドゥは数年前から自動運転車関連の研究開発を続けており、BMWやサムスン(Samsung)などとは提携済み。
昨年12月には北京の高速道路を使って実施した走行実験の模様を撮した動画を公開し、その際に自動運転車関連の
新部門を立ち上げる計画であることを同社のワン・ジン(Wang Jing)という幹部が明らかにしていました。
さらに3月半ばには、バイドゥでAI研究の責任者を務めるアンドリュー・ウン(Andrew Ng)氏が、同社が米国での
公道実験を計画していることをWSJに明らかにしていました。

なお、electrekでは今回の発表に関し、グーグル(Google)やテスラ(Tesla Motor)での勤務経験を持つ
リャン・ヘン(Liang Heng)氏というソフトウェア・エンジニアがADU-USに加わる予定と伝えています。
同氏はグーグルで「Street View」チームの一員として勤務した後、5ヶ月ほど前にテスラの
オートパイロット(Autopilot)チームに参加したばかりだったとのこと。

自動運転車関連では、2012年から公道走行実験を続けるグーグルが実験のエリアを4箇所に拡大する一方、
テスラは昨年秋に実施したソフトウェアアップデートで一部の既存車輌にオートパイロット機能を実装。
また、昨年秋にはトヨタ自動車がAI・ロボット関連の研究拠点Toyota Research Institute(TRI)を
シリコンバレーなどに設立した一方、3月はじめにはゼネラルモーターズ(GM)が
クルーズ・オートメイション(Cruise Automation)というベンチャー企業を約10億ドルで買収することに合意するなど、
この分野での人材獲得競争が激化していることも伝えられていました。

なお、カリフォルニア州で今年から本格化する自動運転車の公道実験に関し、米国時間4月22日には
ドライブ・エイアイ(Drive.ai)というベンチャー企業がそのためのライセンスを取得したとのニュースも
報じられていました。
WSJによると、この件でライセンスを取得した企業はすでに13社あり、そのなかにはグーグル、GMなどのほか、
ズークス(Zoox)というベンチャー企業も含まれるとのこと。

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