岐阜プラ、吸音機能追加−熱可塑性樹脂ハニカム構造素材

日刊工業新聞
岐阜プラ、吸音機能追加−熱可塑性樹脂ハニカム構造素材

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岐阜プラスチック工業(岐阜市)は3月末に、軽量・高強度の熱可塑性樹脂ハニカム構造素材「テクセル」で
新たに吸音仕様(写真)を発売しています。



音響改善や防音効果を建材メーカーなどに訴求し、音に関するニーズの高い事務所や幼稚園、
医療・介護施設などで壁材としての採用を見込むとのこと。
同仕様で初年度5000万円の売り上げを目指すとしています。

テクセルはハニカム状のコア材を表皮シートで挟んだ構造。
吸音仕様は表面に1mmの微細な開孔を設け、「ヘルムホルツ共鳴」による吸音効果を引き出しています。
製品の厚さは5-30mm。厚みで吸音する周波数帯域が異なるとのことです。

厚さ30mmで630Hzの吸音率は約0.9。一般的な話し声の周波数500-1000Hzを吸音できるとのこと。
不織布や遮音シートとの組み合わせで高機能化も図れるとしています。

テクセルは切断、曲げ、プレス、溶着などが容易にできるのが特徴で、アルミニウムと同等の曲げ剛性で
重さは約1/3。高剛性で、独立した間仕切りとしても使えるとのことです。

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