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SMK、透明フィルムを用いた静電容量式タッチ・スイッチ

Tech-onより。
SMK、透明フィルムを用いた静電容量式タッチ・スイッチ

SMKニュースリリース:軽快なタッチ操作を実現 静電容量式 透明タッチスイッチを開発

開発したタッチ・スイッチ(写真:SMK)


SMKが透明フィルムを用いた静電容量式のタッチスイッチを開発・受注を始めたとリリースしています。
特徴は有機導電ポリマーの印刷でスイッチを形成していること。
パターニング工程が不要のため、ITOを持ちいたものよりも生産性が高く、屈曲性にも優れているとのことです。

確かにITO(特に結晶性のITO)は抵抗値・透過率に優れていますが屈曲性が悪いため、
フィルム向けではアモルファス寄りのITOが使用されているようです。
有機材料を用いているということで気になるのは使用温度。
使用温度範囲が-20℃~+70℃と明示されているように、高温には弱いのかもしれません。
通常環境では+70℃以上に達することはないと思いますが、装置のオーバーヒートなどには注意が
必要かもしれません。

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SMKは、家電や事務機向けに透明フィルムを用いた静電容量式のタッチ・スイッチを開発し、
受注を始めた(ニュースリリース)。

PETフィルムの基材上に有機導電ポリマーを印刷することで、透明なタッチ・スイッチを形成する。
センサ部の厚さは75μm。ITOフィルムなど、パターニング工程が必要な透明導電膜フィルムを
使う場合に比べて生産性が高く、製造コストを削減できるという。
耐屈曲性も、ITOを使う場合より優れているとする。

新製品は感度の高い検知ICを採用しているため、厚いカバー・パネルを貼り合わせても操作感が損なわれず、
スムーズに入力できるという。カバー・パネルはアクリルで最大3mm厚、ガラスは最大5mm厚まで、
貼り合わせが可能。指での入力に対応している。使用温度範囲は-20℃~+70℃。キー数は最大22。

生産能力は4型換算で50万枚/月。供給形態は、タッチ・スイッチとICまたは
タッチ・スイッチとIC付き基板の2通りとする。
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導電性樹脂の実際技術 (CMC books)導電性樹脂の実際技術 (CMC books)
(2000/04)
赤松 清

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