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小米が中高級スマホ 低価格路線に限界

日本経済新聞
小米が中高級スマホ 低価格路線に限界

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中国スマートフォン(スマホ)大手、小米(シャオミ)は新型スマホ「小米5」を発表しています。
旗艦モデルの刷新は1年半ぶり。従来より価格を4割引き上げたシリーズ上位機種を導入し、
中高級スマホ市場に本格参入する形になります。


Xiaomi_mi5_camera_iamge1.jpg
高性能カメラ搭載の「小米5」に雷軍CEOは自信をみせた

小米が北京市内で開いた新製品発表会で雷軍・最高経営責任者(CEO)が
最も力を込めて強調したのが、小米5の出来栄えです。

3月1日から中国で小米5の販売を開始。主力シリーズの刷新は14年7月以来。
米クアルコムの高性能半導体やソニー製高精細カメラ、高輝度画面を搭載しています。
最大の特徴は大容量記録媒体やセラミック外殻を採用した上位機種「尊享版」の投入です。
価格は2699元(約4万6400円)と前機種の標準モデルの約1.4倍。
得意の「1000元スマホ」と一線を画す中高級モデルとなっています。

Xiaomi_share_in_china_image1.jpg

2010年創業の小米は入門者向けスマホを武器に14年に中国首位に立っています。
外観や性能は米アップルを模倣し、世界中から部品を調達して安価を実現しましたが、
ここへきて高い技術と品質が問われる中高級帯へシフトする背景には中国市場の急減速があると見られています。
スマホ契約数は13億に達する飽和状態で、主戦場は買い替え需要の争奪に移っています。

15年にアップルは中国販売を6割近く伸ばし、シェアも3位に躍進。
「小米を含む中国スマホからの乗り換えが多かった」(北京市内のスマホ販売店)とのこと。

また、同じ中国勢の華為技術にも追撃されています。
華為は主力の通信インフラ事業で安定した収益を稼ぎ、毎年売上高の10%以上を研究開発に投じています。
過去10年で4兆円以上もの巨費を高速通信技術や新型スマホの開発などに費やしています。

Xiaomi_product_lineup_image1.jpg

米IDCによると華為は15年の中国シェアを5ポイント近く伸ばし、世界シェアでも
韓国サムスン電子、アップルに次ぐ3位に浮上しています。
売れ筋は2000~3000元の中高級モデルで、5000元近い高性能機種もそろえており、
中国勢の間では「最も高級なブランド」の地位を確立しています。

「かつてのサムスンを見ているようだ。今後は小米との付き合い方を考えなければならない」。
部品メーカー各社は早くも警戒感をみせているようです。
12年に中国首位に立ったサムスンはアップルや華為などの追い上げを受けて「2年天下」で終わっています。

「前門のアップル」と「後門の華為」を乗り越え、小米は「中高級ブランド」へ
脱皮できるかがポイントとなりそうです。

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  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

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