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【リテールテック】凸版印刷とPlastic Logicが42型相当の曲げられる電子ペーパーを共同展示、デジタル・サイネージ向け

Tech-onより。
【リテールテック】凸版印刷とPlastic Logicが42型相当の曲げられる電子ペーパーを共同展示、
デジタル・サイネージ向け

42型相当の曲げられる電子ペーパーを、フレキシブル大型デジタル・サイネージの試作品として展示

リテールテックにて42型相当の電子ペーパーを用いた大型サイネージが展示されました。
凸版印刷とPlastic Logic社の開発品にになります。表示素子はE Ink社製。
10.1型の電子ペーパーをつなぎ合わせたもののようです。ちょっと繋ぎ目が目立つ印象ですが
そちらについては出展側も意識しているようで、ペーパーの大型化、継ぎ目の段差の低減など
改良予定とのことです。

駆動側の有機TFTディスプレイの量産化では
「研究開発設備から工場への技術移転に最も苦労した」とPlastic Logic社のゼネラルマネージャーが
述べています。
研究開発設備では10.1型1面取りだったとのことですのでG2(第2世代)以下のサイズだったと
思われますが量産工場ではG3.5(第3.5世代)となっています。
大型化によるプロセス変更に最も労力を費やしたと述べていますが
単純にサイズが大きくなるだけで、搬送・面内分布等一気に難易度が上がることが想像されます。
技術的なハードルは高いですが、乗り越えたときの達成感もひとしおでしょう。
今後は市場を拡大させて商業ベースに乗せられるかが課題なのではないかと思います。

関連記事:
【電子ペーパー】凸版印刷と英Plastic Logic、曲げられる42インチ電子ペーパー
サイネージを世界初公開、今後の市場開拓をめざす


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凸版印刷と英Plastic Logic社は、2013年3月5~8日に東京ビッグサイトで開催された
「リテールテックJAPAN 2013」で42型相当の曲げられる電子ペーパーを、
フレキシブル大型デジタル・サイネージの試作品として共同展示した。
10.7型、1280×960画素のモノクロ電子ペーパー16枚をつなぎ合わせたものである。

表示素子には、台湾E Ink Holdings社製の電気泳動ディスプレイ用の前面板を用いた。
これを、ドイツにあるPlastic Logic社のドレスデン工場で生産した有機TFT基板で駆動している。
同社は2007年から曲げられる有機TFT基板を開発しており、2008年には工場建設に着手していた。
2011年には量産体制を構築し、現在は第3.5世代の大きさであるプラスチック基板を用いて、
有機TFT駆動のディスプレイを生産している。

 有機TFT駆動のディスプレイの量産化では、「研究開発設備から工場への技術移転に最も苦労した」と、
Plastic Logic社のDean Baker氏(General Manager, Commercial Development Asia)は振り返る。
研究開発設備では10.7型を1面取りしていたが、第3.5世代と大型のプラスチック基板を使う工場では10.7型を
9面取りする。ここでのプロセス変更に最も労力を費やしたという。
こうした困難を乗り越え、現在では、年間最大100万枚の生産を可能にした。
デジタル・サイネージのような産業用途に加えて、スマートフォンやタブレット端末のサブ画面の用途に、
同氏は期待を寄せる。

今回の試作品については、両社は今後も改良を続けるとする。
電子ペーパー同士の継ぎ目が視認性に与える影響を減らす考えだ。二つのアプローチで取り組む。
一つは、1枚の電子ペーパーの寸法を10.7型から大型化して、使用枚数を16枚から8枚、さらに4枚へと減らす。
もう一つは、継ぎ目での段差をなくすこと。
現在は瓦屋根のように電子ペーパーの継ぎ目に段差があるが、同一平面上でつなぎ合わせるようにする。
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  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

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