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【ライティングフェア】日立製作所、独自の塗布型有機ELパネルを出展

Tech-onより。
【ライティングフェア】日立製作所、独自の塗布型有機ELパネルを出展

前の記事で紹介しました日立製作所の塗布型有機ELの詳報です。
「自発多層化発光層形成材料」を用いて一度の塗布でRGBの発光層がそれぞれ形成されるとのこと。
RGBの発光材料それぞれに異なる置換基を形成して自己組織化させているようです。

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日立製作所の日立研究所は、照明技術の展示会「ライティング・フェア 2013」
(2013年3月5~8日、東京ビッグサイト)に、塗布プロセスで作製した有機EL照明パネルを参考出展した。
独自に開発した赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の発光材料を、
一度塗布するだけで済む「自発多層化発光層形成材料」を利用したパネルであるという。

日立製作所の塗布型有機ELパネル
日立 高効率塗布型有機ELパネル


塗布プロセスを用いた白色発光の有機EL照明パネルは一般に、RGBの各発光材料を3回、
またはそれ以上に分けて塗布することで各色の発光層を積層して作製する。
しかし、その際に、上の塗布層が下の塗布層と反応し、層構造を壊してしまうことが課題になっていた。
これに対して日立研究所の自発多層化発光層形成材料では、
低分子材料から成るRGBの発光材料(ドーパント)をすべて混ぜて、
それを一度だけ塗布するだけで、自己組織化によって下からG、B、Rの順に各層が自発的に分離する。

ガラス基板の左側のみに発光層を塗布した様子
日立 高効率塗布型有機EL 発光層塗布


ホスト材料には、RGBのドーパントに共通のワイド・バンド・ギャップの材料を利用。
作製した有機ELパネルは、光取り出し層付きで最大70lm/Wという発光効率で発光するという。

解説パネル
日立 高効率塗布型有機EL 説明パネル
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有機EL照明のすべて有機EL照明のすべて
(2013/02/28)
日経エレクトロニクス

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